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映画「ザ・ロード」
JUGEMテーマ:映画
 
コーマック・マッカーシー原作。ピューリッツアー賞受賞作品の映画化。
終末を描いた小説で、トーンも暗くテーマも重たそうでしたが、
主演のヴィゴ・モーテンセンをはじめ、シャーリーズ・セロン、ロバート・デュバル、ガイ・ピアーズと魅力的なキャスティングに惹かれ、劇場に足を運んでみました。

謎の天変地異によってほとんどの人類や動植物が死滅した終末世界。
わずかに生き残った人々の中には飢えをしのぐため人食いを始めたグループすら…。
そんな過酷な世界を温かさを求め南に向かって歩き続ける父と息子の物語です。

父役のヴィゴ・モーテンセンの語りが上手く、原作の詩的な雰囲気が損なわれることなく映像化されていたように思います。
主人公が歩き続ける終末ものといえば、つい最近「ザ・ウォーカー」を観たばかり。
人類に残された最後の聖書を西に運ぶ男の話でした。
こちら「ザ・ロード」は男に残された最後の希望である息子を南に連れて行く話。
天変地異によって灰に覆われた大地、厚い雲、降り続く雨という背景のせいでモノトーンに近い印象の画面なのも、どこかしら「ザ・ウォーカー」を彷彿とさせるものがありました。
作品のタッチは全然違うのですが、“神 無き時代の希望”というテーマにも相通じるものがあり共通の世界観を感じました。

コーマック・マッカーシー原作といえばマット・デイモン主演の「すべての美しい馬」
コーエン兄弟監督作品の「ノーカントリー」(オスカー4冠!)
クオリティの高い作品ばかりで、その系譜にまた本作が加わった…というところだと思いますが、リアリティあるテーマだった「すべての美しい馬」や「ノーカントリー」と比べると、近未来ものというSF要素が含まれる分、この作品は少し異質な感じもします。
テーマが重いので万人向けとは言いがたいのですが、極限とも言える過酷な世界で“善き心”を失わずに生きる…ということを考えさせられる、見応えある作品でした。





| 映画 ラ行 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(9) |
「ローラーガールズ・ダイアリー」
JUGEMテーマ:映画
 
ドリュー・バリモア初監督作品。
主演は「ジュノ」のエレン・ペイジ。
爽やかな青春映画で好感がもてました。

ドリュー・バリモアが自らの製作会社で、まずはこの作品の原作の版権を買って、監督は別の誰かに依頼し自分は製作サイドに…と思っていたところ、関わって行くうちに思い入れが強くなり、自分でメガホンをとることになった、という経緯だそうです。
思いのこもった作品だと思いました。

家族、友情、恋愛、チームメイトたち…17歳の女の子の成長物語としては、ありとあらゆる要素が詰まっていました。
悪人がいっさい出てこない、ご都合主義的な面も否めませんが、戦う女の子を応援するドリュー・バリモアの思いが感じられる演出に引き込まれていきました。

主人公ブリス(エレン・ペイジ)はテキサスの田舎町の女子高生。
母親(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は娘を地元のミスコンで優勝させることに夢中。
ミスコンのステージでスピーチをする自分に違和感を覚えるブリス。
「自分がやりたいことはこれじゃない…」という思いを抱える彼女は、ある日、隣町のオースティン(都会)にショッピングに出かけたとき偶然手にしたローラーゲームのチラシを見て興味をひかれ、親友のパシュを誘って試合を見にいくことに。

ミニスカートに網タイツにヘルメット、アイアン・メイビンとかマギー・メイヘム(メイヘム=悪人)といった過激(笑)なローラーネームを名乗る負けん気の強そうな彼女らの、格闘技さながらの激しいゲームにすっかり魅了されたブリスは年齢を偽って入団テストを受け(17歳だと親の同意が必要)そのスピードを買われて見事合格。家族には内緒で練習に励む日々を送り始めます。

エレン・ペイジは、こういう“迷いながらも成長していく女の子”を演じさせたらピカいちです。
母親役のマーシャ・ゲイ・ハーデンもすごい迫力で“狂信的なミスコンママ”を演じていました。(この人はこういう狂信的な役がピッタリです。「ミスト」のときもそうでした)
かつて自分が優勝できなかったミスコンへの思い。母親が協力的では無かったから優勝できなかった…という悔恨から、娘に願いを託し母親となった自分がそれを全力で支援し、それが正しいことだと信じて疑わない女性を熱演していました。

どんなにすれ違っても家族は家族。
どんなに絡まってこじれても友情は友情。
ドリューのポジティブな心意気が伝わってくるドラマです。

ドリュー自身もローラーチームの一員として出演。スマッシュリー・シンプソンという“当たり屋”を文字通り体当たりの演技で頑張っていました。(鼻血顔に笑っちゃいました。彼女自身も楽しんでいる様子でした)

コーチ役のアンドリュー・ウィルソンも、いい味出してました。(ルーク&オーウェンのお兄さんです)
ボーイフレンドのオリヴァー役ランドン・ピッグは本業はミュージシャンで、俳優としてはこれが初めての仕事とのこと。なかなかかっこ良かったです。作品中でもバンドマンの役で演奏シーンもあり。サントラにも彼の曲が含まれていました。

原題の“Whip it”
Whipはローラーゲームで使われる技の名前でした。ゲームのシーンも面白かったです。
女優さんたちは全部吹き替えなしで、演じていたそうです。
みんな運動神経いいなぁ…!

一体何曲使われていたんだろう…というほどあらゆるシーンに挿入歌が。
サントラも秀逸。これはドリュー・バリモアのセンスですね♪
Original Soundtrack
Rhino
¥ 1,034
(2009-12-01)

| 映画 ラ行 | 09:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
午前十時の映画祭「ロミオとジュリエット」
ウィリアム・シェークスピア
パラマウント ジャパン
¥ 856
(2006-04-21)

JUGEMテーマ:映画
 


今週は「ロミオとジュリエット」1968年の作品。
監督はフランコ・ゼフィレッリ。
撮影当時16歳だったオリビア・ハッセーの可憐さと
ニーノ・ロータの音楽に酔う138分でした。

名セリフ、名場面のオンパレードで、どこととっても高い芸術性を備えた映画です。
30年以上前にTVで、しかも吹き替えでところどころしか見たことなかったので、ほぼ初めて観る気分での鑑賞。
大画面で観ることができて本当に良かった〜〜!



| 映画 ラ行 | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ラブリー・ボーン」
JUGEMテーマ:映画
 
テーマが重たいこと、アメリカでの評判があまり良くないこと、
いくつかの不安要素はあったものの、
ピーター・ジャクソン監督作品ということに加え、とても豪華なキャスティングで、これはやはり見逃せない…と思い劇場に足を運びました。

映像の美しさ、芸達者な俳優たちの演技、あらゆる意味で完成度が高く見応えある作品で、やはり観ておいて良かったと感じました。
原作の世界観を損なう事無く、残酷さはやや控えめに(…とは言っても、かなりサスペンス度は高く、途中、心拍数はかなり上がっていましたが…)登場人物それぞれの懸命な“生き方”を描いていました。

また1970年代という時代もかなり丁寧に織り込まれていて、街並やそれぞれの家、服装から小物に至るまで、ピーター・ジャクソン監督のきめ細かい演出には「さすが」と思うことばかり…。
テーマが重いので、なかなか気軽に「もう一回観よう」とは思えませんが、とても丁寧に作り込まれていたディテールをいま一度確認したい気分にもなります。

主演のシアーシャ・ローナンはビジュアルとしても美しく、演技も素晴らしい、もう子役と呼べないような立派な存在感で、主人公のスージーを熱演しており、引きつけられました。
両親はマーク・ウォールバーグとレイチェル・ワイズ。
それぞれに難しい役だったと思いますが、見事なバランスでした。
祖母にスーザン・サランドン。強烈なおばあちゃまでした…。
犯人役のスタンリー・トゥッチ。…怖いです…。上手いです…。

死後の世界という難しいテーマを含んだ、重たい内容の物語なので決して万人ウケするタイプの作品ではありませんが、死者が、その後も家族を見守っている…という設定は日本人には受け入れやすい設定じゃないかな…とも思います。
クオリティの高い作品だと思いますので、せめて日本では一定の評価が上がれば…と祈っています。




| 映画 ラ行 | 22:37 | comments(0) | trackbacks(21) |
「理想の彼氏」
JUGEMテーマ:映画
 
キャサリン・ゼタ=ジョーンズもなかなかキュート!
40代女性と年下男性のラブコメということで、先月観た「あなたは私の婿になる」などとかぶっているテーマかな?と思いましたが、こちらはサンドラ・ブロックとはまた全く違ったタイプの魅力でした。
大学院を卒業後、社会には出ずに年上男性と結婚、郊外のステキな家で二人の子供を育てる専業主婦が、夫の浮気発覚を機に離婚。
心機一転NYで、前から好きだったスポーツ関連の仕事に就いて人生を再スタートさせようとするシングルマザーをいきいきと演じていました。
とにかく魅力的で、15歳年下の彼が惹きつけられていくのも頷けます。

ジャスティン・バーサ演じる25歳の青年アラムの設定もユニークでした。
比較的裕福なユダヤ人家庭で育ったおぼっちゃま。
フランス人女性と結婚するも、実は彼女の目当てはグリーンカードだった…ということで、この若さで離婚経験あり、というキャラクター。
キャサリン演じるサンディに惹かれていくだけではなく、二人の子供たちのナニーとしての愛情深さも上手く演じていて好感度高かったです。

キャサリンの二人の子供、アラムの両親やコーヒーショップで一緒に働いている友人など、脇役勢の魅力もあって、楽しめました。
(でもキャサリンの女友達などまったく魅力のない脇役もいましたが…
なんだか、この作品、面白いエピソードとそうじゃないエピソードもあって、丁寧に作られている部分と雑な部分が両極端に混在していた気がします…)

後半の展開がバタバタしていましたが、主演の二人の相性の良さもあって納得のエンディングでした。


| 映画 ラ行 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(9) |
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