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「走ることについて語るときに僕の語ること」 ランナーとしての村上春樹
タイトルはレイモンド・カーヴァーの
「What we talk about when we talk about love」
(「愛について語るときに我々の語ること」)
から来ているわけですが、何とも印象的です。

読んでみて分かったことは
村上春樹にとって「走ること」と「書くこと」は切り離せないものだということ。

作家でありランナーであること。(あくまでも作家が先)
第9章の最後に「もし墓碑銘の文句が自分で選べるなら…」と綴っていた言葉からも、思いの深さが伝わってきて、胸に響きました。

「走ること」しかも長距離ランナーの心情は
「走ること」が苦手な私にとって未知の領域でした。
この本を読んで、それが理解できたとも思えません。
肉体的な事象というのは、文字通り「体験」した人にしか分からないことだと思います。
そして「体験」したもの同士の絆が、そこにはあるのだと知りました。
後書きの最後の最後の一言を、とても羨ましく感じました。
言葉やスキンシップを超えて、人と人との絆がこのように結ばれるなら、世界とは何て温かい場所なのだろうと…。

「走ること」は苦手な私ですが、
この本を読むことで、村上春樹の紡ぎ出す言葉の独特のリズムがどこから生まれるのかを垣間見た気がしました。
願わくば、これからも走り続けてほしい。
そして書き続けてほしい。
小説家として生きた四半世紀を、このような「メモワール」として形にした村上春樹が、このあと、どのような作品を世に送り出すのか、
期待を抱かずにはいられません。

| 読書 | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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