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「アイム・ノット・ゼア」 答えは風に舞っている
JUGEMテーマ:映画



あらゆる芸術の中で“詩”というものは言葉の壁がもっとも高いジャンルだと思います。
ボブ・ディランといえば、名前は知っているし、有名な曲は「あぁ、あれね」と思いつく程度に何曲かは知っています。
ただ、彼がこうまで高い評価を得ているのは、彼の書く“詩”の力らしいので、多分、自分がその良さを理解するには、とても高い壁があるのだろうと思うわけです。
(たとえ英語が分かっても、必ずしも良さが分かるとは限らないし、
そもそも“詩”ほど好みが分かれるジャンルもないわけで…)

言い訳めいたことを並べましたが、この映画、私にはとても難解でした。

ドキュメンタリータッチで描かれている部分、
劇中劇の形式で描かれている部分、
物語がありそうでなさそうな曖昧な脚本、
意味深だとは感じるけれど、さっぱりつかめないセリフの数々…

「ついて行けなかった…」というのが率直な感想です。

とは言え、かなり印象に残っている部分もあります。
一つはクリスチャン・ベールの演じたジャック/ジョン牧師のパートです。
歌のシーンに迫力がありました。
実際に彼(ボブ)のファンは、この空気にのまれてボブ・ディランの世界にのめり込んで行くのだろうかと思わせる雰囲気を作り出していました。
素晴らしい役作りだったと思います。


もう一つはベン・ウィショー演じる詩人アルチュールのパートです。
これは監督の手腕とも言えるでしょうけれど、
白い背景のなかで意味深な言葉を並べる“詩人”はこの作品そのものの象徴だと感じました。



そして一般的に高評価のケイト・ブランシェットの演技は確かにスゴかったと思います。
ただ、私にはスピリットよりもテクニックが目についた感じで、ちょっと心地の悪い印象が残っています。

またヒース・レジャーの部分は妻(サラ・ラウンズがモデルと思われる)との離婚劇の部分だったので痛々しかったです。本来、作品と役者自身を重ねて見るべきではないと思うのですが、訃報後初のスクリーンということもあり、冷静に見られない部分もありました。
おまけに、元妻ミシェル・ウィリアムスまで出演していましたし…。
(出るのはケイトのパートでしたから撮影はかぶっていないと思います。
ココというイーディがモデルと思われる役でした)

その離婚劇の部分で妻クレアを演じていたシャルロット・ゲーンズブールは良かったと思います。
有名なアルバムジャケットで彼に寄り添う当時の恋人スージー・ロトロにどことなくイメージが似ているのがキャスティングの理由かな?というのは深読みしすぎでしょうか。


全編を通して、謎だらけの作品でしたし、人にすすめるか?と問われれば微妙なところです。

ボブ・ディランは何者なのか?
その答えは風に舞っている。

予告編のコピー通りの印象でした。

| 映画 ア行 | 11:36 | comments(0) | trackbacks(20) |
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