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「賢く生きる恋のレシピ」
JUGEMテーマ:映画
 
DVDにて鑑賞。
原題は「Smart People」
直訳すれば“賢い人々”ってことになりますが、これはシニカルな意味です。
なので邦題の「賢く生きる…」というのは的外れ。
そして「恋のレシピ」も出てきません。
つまりこの作品を観ても、今より賢く生きるヒントも、多難な恋が上手くいく方法も見つかりません。多分。
得られるのは、むしろ“賢すぎたら恋は多難になる”という教訓でしょうか。

主人公でデニス・クエイドの役どころは文学教授。
とても難しい単語を操って、回りくど〜〜く語るインテリ男性。
愛する妻に先立たれてからは人への興味を失ってしまったかのように、自分の執筆原稿以外のことには全く関心を示さない自分勝手な偏屈親父です。
ですから、事故で脳しんとうを起こして救急病院に担ぎ込まれたときにも、担当医(サラ・ジェシカ・パーカー)が昔の教え子であることすら気づきません。

このデニス・クエイドとサラ・ジェシカ・パーカーのラブストーリーは、作品中どちらかというとサイドストーリーです。
メインは機能不全に陥っているデニス・クエイドの家族関係の修復です。

娘ヴァネッサ(エレン・ペイジ)は高校生。
頭の良さは父親譲り。
困ったことに自分勝手なところもそっくりです。
秀才だけど変わってる、ということで友達もいません。
そんな個性的な父と妹にはさまれている長男ジェームス(アシュトン・ホームズ)は通える距離に住んでいるにもかかわらず、大学の寮で暮らしています。
それは、この二人に囲まれていたら普通の感性の人は調子狂うでしょう。

そこに血の繋がっていない弟チャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)も加わります。
自由気ままな生き方で、職も定まらず、いつもお金の無心に現れる、
デニス・クエイドから見るとだらしないこと極まりない問題の弟です。
脳しんとうを起こしたことで、しばらくの間、車を運転できなくなったデニス・クエイドのお抱え運転手として、一家の中に転がり込んできます。

チャックが加わることによって、家庭内のバランス、力関係が少しずつきしみ始め、デニス・クエイドとサラ・ジェシカ・パーカーの関係が進展することでさらに地殻変動が起こり、新しい家族へ変貌をとげる物語でした。

作品中で見応えがあったのは、実はこの脇役二人、エレン・ペイジとトーマス・ヘイデン・チャーチです。
エレン・ペイジは「ジュノ」のイメージが強く、今回もちょっと変わった高校生の役ですが、とにかく目が離せない存在感。
強さと弱さ、賢さと愚かさ、両極端な個性を的確に演じていました。
トーマス・ヘイデン・チャーチも文字通り“Smart People”に囲まれて、一人だけ極端にボキャブラリーに乏しい凡夫を演じていましたが、一見なにも考えていないように見えて、実は思いやりにあふれているユニークな個性を見事に表現していました。

家族の再生にも恋の成就にもきらびやかな修辞句よりも
“I'm sorry. I love you.”というシンプルな言葉が必要なんですね。
地味ながら面白味のあるヒューマンドラマでした。

全くの余談ですが、この作品と先日観た「それぞれの空に」は同じ制作会社(QED International)の映画で、
2作品に共通するエピソードが一つありました。
「それぞれの…」ではディム・ロビンスの息子が、
この作品ではエレン・ペイジがスタンフォード大学に合格して
「学費はどう捻出する!?」というシチュエーションです。
子供を一流大学に進学させる親の苦労…このプロダクション流行のモチーフなのでしょうか…?

| 映画 カ行 | 20:59 | comments(0) | trackbacks(2) |
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「賢く生きる恋のレシピ」
今回も劇場未公開作品の発掘作??? 出演はデニス・クエイド、サラ・ジェシカ・パーカー、エレン・ペイジ、 トーマス・ヘイデン・チャーチ。
| ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ | 2009/11/19 1:18 AM |
賢く生きる恋のレシピ
 『思いやるって、アタマが痛い!?』  コチラの「賢く生きる恋のレシピ」は、男やもめの大学教授ローレンス(デニス・クエイド)がふとしたきっかけでモト教え子の女医ジャネット(サラ・ジェシカ・パーカー)と再会するロマンティック・コメディです。とは言っても
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2010/01/20 10:33 PM |