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「コララインとボタンの魔女」3D 字幕版
JUGEMテーマ:映画
 
例によって近所のシネコンでは吹き替え版のみの上映だったので
六本木まで観に行きました。
主演はダコタ・ファニング。とても良かったです!
好奇心が強くて勇気がある多感な女の子コラライン。
とても魅力的なキャラクターを演じていました。

3D映像も奥行きがあって、想像以上の美しさに感動してしまいました。
コンセプトアートが日本人イラストレーター(上杉忠弘さん)だと知ってまたビックリ。
ヘンリー・セリック監督のちょっと毒のあるファンタジックな世界と、シャープでカラフルな上杉忠弘さんのアートが上手い具合に反応して、これまで観たことのない独特な作風になっていたと思います。
(もちろん「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を彷彿とさせる箇所もあることはありましたが、よりカラフルであたたかみのあるアートだったと思います)

引っ越してきた家(ピンクパレスアパートメント)の壁に見つけた不思議な小さな扉。
その向こう側にあるもうひとつの世界。
物語はいわゆるパラレルワールドものです。
もとの世界のパパとママは仕事が忙しくてコララインにまともに向き合ってくれない状態ですが、もう一つの世界のパパとママはコララインを喜ばせようと必死。
楽しいことばかりのもう一つの世界。
大きく違うのは人々の目が皆“ボタン”であること。
コララインにも“ボタン”の目をつけて、ずっとこちらの世界に居るように説得されるのですが…。

この“ボタン”の目というのが興味深かったです。
物語の文脈からいくと、ボタンじゃない本物の“目”=“魂”という描かれかたでした。
ボタンの目になったら、ボタンの魔女(もう一人のママ)の言うなりになってしまう…。
ボタンの魔女は“利己的な母性”の象徴だったように感じました。そして描写は“機械的(マシーン的)”でしたから、発達した技術という要素もからんでいます。
思い通りじゃないと気がすまない=不良品、不具合品は許さない
工業的とも言える家族関係、人間関係への警鐘ととらえました。

クライマックスで起こる“月食”のシーンが秀逸!
“機械”の象徴であるボタンによって“母性(あるいは女性)”の象徴である月が覆い隠されていく…。
月が完全に隠れてしまう前に何とかしなければ!
…という緊張感を、たった数秒の演出で描き出してしまうなんて!!

欠点だらけの個性的な人々が織りなす人間模様。
このピンクパレスアパートメントの住民たちは皆、工業的目線で見れば「不良品」「不具合品」「規格外品」のような人たちです。
ボタンの目ではなく、自分の目でしっかりと見て向き合っていくエンディングに温かい気持ちになりました。

奥が深いけれど、楽しいファンタジーなので、あらゆる年齢の人が楽しめる映画だと思います。
大人が見ても見応え充分。
アートとしての見どころも盛りだくさん。
個人的には「とびねずみのサーカス」のシーンが楽しかったなぁ…!



| 映画 カ行 | 20:41 | comments(0) | trackbacks(8) |
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