CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
The Quotable Walt Disney
The Quotable Walt Disney (JUGEMレビュー »)
Dave Smith,Walt Disney
英語版です。私はオーランドで買ってきました。
RECOMMEND
ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉
ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉 (JUGEMレビュー »)
ウォルト・ディズニー
こちらもオススメ!
RECOMMEND
<< 爆笑ゾンビ映画 「ゾンビランド」 | main | 「ソルト」アクションスター、アンジーの魅力 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「小さな命が呼ぶとき」
JUGEMテーマ:映画
 
難病の子供をもつ父親にブレンダン・フレイザー。
新薬開発の鍵となる酵素を研究する化学者にハリソン・フォード。
実話に基づいたストーリーということで、予告編を観たときから気になっていました。
ビジネスマンと学者。
二人がタッグを組んでバイオベンチャーを立ち上げ、新薬を開発するまでの物語でした。
いわゆる“難病もの”ですが、お涙頂戴的な演出は極力抑えられていて、むしろ“ヒューマンドラマ”という面が強く、それぞれの人物が、強い信念を胸に困難を乗り越えようとする姿が描かれていました。

実は予告編を観たとき「ハリソン・フォードが学者?」と違和感を覚え、ミスキャストではないかと訝っていたのですが、この作品はハリソン・フォードがエグゼクティブ・プロデューサーであることをオープニングシークエンスで初めて知りました。
なるほど、化学者とは言っても、エキセントリックで我の強い、ちょっと変わり者の研究者という設定で、大音量でロックをかけながら壁一面の化学式に向き合い、周囲のひんしゅくをかうような人物で、学者らしからぬ雰囲気でも良かったわけね…と納得しました。

バイオベンチャーがバイオ専門のベンチャーキャピタルから資金提供を受けながら研究を進め、ある程度の成果が見えてきたところで大手の製薬会社に会社ごと身売り、複数のプロジェクトチームで競いながら実用に向けた開発へ動いていく…という流れは、普段まったく知らなかった世界を垣間みるようで話に引き込まれました。
難病の子供たちを救うという大きな目的ではありますが、情に流されては上手くいくものもいかなくなるという研究開発のシビアな面も描かれていて興味深かったです。

難病“ポンペ病”の子供も、決して弱々しい感じではなく、「生きたい」という強さを感じる描かれ方で、それがブレンダン・フレイザー演じる父親の強いモチベーションにつながっているのも良かったです。

新薬の開発は基礎研究の上にたくさんの実験、検証データに基づいて進められるもので、本当に多くの人々の苦労と多額の費用をかけられていて、その行程のマネジメントは強い意志をもった人物が必要なのだと感じました。
自分の子供の命を救いたいという強い気持ちが、この新薬を作ったわけです。
薬は更なる改良が試みられているそうです。
ポンペ病だけでなく、あらゆる難病と呼ばれる病気に一日も早く特効薬が開発されることを心から祈るばかりです。
とても見応えある良いドラマでした。



| 映画 タ行 | 23:10 | comments(4) | trackbacks(12) |
スポンサーサイト
| - | 23:10 | - | - |
コメント
こんにちは。
バイオベンチャーを題材とは面白そうな映画ですね!

わたしもちょっとした難病患者なんで完治する治療法や薬が欲しいところですが、意地でも健康になりたくはないんですよ。

新しい治療法で死亡率が2%ですけどやりますか?ってインフォームド・コンセントされましたけど、わたし2%ってけっこうな確率じゃ・・・とびびって断りましたしw。

病気と付き合うことで生きている事のありがたみをかみしめていたいというか・・・でもまわりが気を使ったり家族に迷惑かけているのは実は嫌なんですけど、もう居直って好きなように生きてます。
| ゴーダイ | 2010/07/31 2:32 PM |
ゴーダイさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。
映画の中でも、その薬がいよいよ実用化に向けて動き出そうというとき、製薬会社の会議室で「新薬の許容致死率は○%で…」という会話が出て、ブレンダン・フレイザーが息を呑むシーンがありました。
子供の致死率に許容範囲なんてあるはずかない…でもビジネスの世界ではそのような会話を乗り越えて資金を調達していかないと製品化にたどり着けない…。とても苦しいジレンマを感じる場面でした。

ゴーダイさんのサイトを拝見していて、ご自身が抱えられている難病の話題を拝見し、気になっていました。文章は伸び伸びと、とてもエネルギッシュにお書きになるので、とても意外で驚かされました。

>病気と付き合うことで生きている事のありがたみをかみしめていたいというか・・・

最近は「無病息災」ではなく「一病息災」と言われているそうですね。病のおかげで無理をしない、身体をいたわる生活態度が、かえって大病を遠ざける…ということ、確かにあると思います。
心はいつも元気でいたいものですね!
良い映画、音楽、漫画etc…は良いお薬でもあると思っています。
| Yukiko T. | 2010/07/31 4:20 PM |
コメントありがとうございます。
病気の一番興味深い点は病気の本人はあまり気にしてなくても、周りの人が心配してくれてなんか「変な空気」になっちゃうんですよねw。

>ご自身が抱えられている難病の話題を拝見し、気になっていました。文章は伸び伸びと、とてもエネルギッシュにお書きになるので、とても意外で驚かされました。

だって私の難病たいしたことないんですよw。
私よりずっと若くして下手すれば死んじゃうような病気と闘っている方もいますし、健康な人だってみんななにかしらの悩み抱えてますから、自分が不幸だとは思ったことないです。
健康ならば寿命がないとかなら「私はなんて不幸なんだ〜泣」と思いますけど、みんな限られた人生を一生懸命生きていますからね!

あとインセプションみました。かなり楽しかったですw。
| ゴーダイ | 2010/07/31 5:34 PM |
ゴーダイさん、レスポンスありがとうございました。
安心しました。

インセプションの感想楽しく読ませていただきました〜。
私は、もう一回観に行きたいと思っています。観たらまたゴーダイさんの記事にコメントしますね!
| Yukiko T. | 2010/07/31 6:40 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
■映画『小さな命が呼ぶとき』
“ポンペ病”という、あまり一般には知られていない難病に立ち向かう家族の実話を描いた感動映画『小さな命が呼ぶとき』。 ハリソン・フォードが出演だけではなく製作総指揮を務めています。 どう見ても生化学の天才研究者には見えないのですが、頑固で型破りな唯我
| Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ> | 2010/08/08 2:20 AM |
小さな命が呼ぶとき
Extraordinary Measures(2010/アメリカ)【劇場公開】 監督:トム・ヴォーン 出演:ブレンダン・フレイザー/ハリソン・フォード/ケリー・ラッセル パパ、私の薬をつくって 難病に侵されたわが子を救うため、製薬会社まで設立した父親の実話をもとにしたヒューマ
| 小部屋日記 | 2010/08/08 10:40 PM |
『小さな命が呼ぶとき』
  □作品オフィシャルサイト 「小さな命が呼ぶとき」□監督 トム・ヴォーン □脚本 ロバート・ネルソン・ジェイコブス □原作 ジータ・アナンド□キャスト ハリソン・フォード、ブレンダン・フレイザー、ケリー・ラッセル、メレディス・ドローガー、ディエ
| 京の昼寝〜♪ | 2010/08/11 12:04 PM |
映画:小さな命が呼ぶとき
 この日、3本目は小さな命が呼ぶときを観てきました。
| よしなしごと | 2010/08/11 1:50 PM |
『小さな命が呼ぶとき』に学ぶ出口戦略
 【ネタバレ注意】  『小さな命が呼ぶとき』という邦題からは、あたかも可哀そうな難病モノを思い浮かべるが、原題は『Extraordinary Measures(...
| 映画のブログ | 2010/08/12 6:43 AM |
Extraordinary Measures / 小さな命が呼ぶとき
稚拙な日本語の題名とは反対に親子の関係より難病の治療への情熱と現実にフォーカスしたノンフィクションがExtraordinary Measures(小さな命が呼ぶとき)。ロック好きで気難しい博士のHarrison Ford(ハリソン・フォード)と製薬会社を辞めて難病の子供のために資金を
| Akasaka high&low | 2010/08/19 10:03 PM |
【小さな命が呼ぶとき】
監督:トム・ヴォーン 出演:ハリソン・フォード、ブレイダン・フレイザー、ケリー・ラッセル 難病の子供のため、製薬会社まで起こした-実話の映画化 「3人の子供のうち2がポンペ病という難病の子供を持つジョン、平均寿命は9年というポンペ病治療薬も開発され
| 日々のつぶやき | 2010/08/20 9:22 AM |
小さな命が呼ぶとき
 昨年4月に見たDVD『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』以来のハリソン・フォードですが、冒険活劇ではない作品での彼はどうかなと思って、『小さな命が呼ぶとき』をTOHOシネマズ・シャンテで見てきました。 (1)物語としては、不治の難病(ポンペ病)
| 映画的・絵画的・音楽的 | 2010/08/22 6:19 AM |
小さな命が呼ぶとき
 「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆☆」  科学には時間がかかる。そう説得しろ。  いや〜いい映画だった。頭は切れるが協調性のない理系バカの哀愁を描いた素晴らしい映画
| HEAVEN INSITE's Blog | 2010/11/27 9:51 PM |
映画 ■■小さな命が呼ぶとき■■
地元のシネコンではやっていないので 日比谷シャンテまで見に行きました。
| Playing the Piano is ME. | 2010/12/27 12:39 AM |
「小さな命が呼ぶとき」(EXTRAORDINARY MEASURES)
難病のわが子を救うため、父親の奮闘ぶりを描いた実話に基づくヒューマン・ドラマ「小さな命が呼ぶとき」(原題=非常な計量、2010年、米、105分、トム・ヴォーン監督、CBSフィルムズ)。この映画は何ら治療法もない難病「ポンペイ病」に冒されたわが子のため
| シネマ・ワンダーランド | 2011/02/05 10:38 PM |
小さな命が呼ぶとき
小さな命が呼ぶとき / EXTRAORDINARY MEASURES エリート・ビジネスマンのジョン・クラウリーは幸せな家庭を築いていたが 長女と次男がポンペ病という難病に冒されていた。 ジョンはベンチャー企業を設立...
| RISING STEEL | 2011/09/20 10:31 AM |