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「トラブル・イン・ハリウッド」ロバート・デ・ニーロ 中間管理職の悲哀
JUGEMテーマ:映画
 
2年くらい前にネットで予告編を観て「面白そう!」と思った作品でした。
よくもDVDスルーにならずに劇場公開されましたね…。
やはり、出演者の豪華さが決め手だったのでしょうか。
主人公の大物プロデューサー、ベンを演じるのはロバート・デ・ニーロ。
別れた妻ケリー役にロビン・ライト・ペン。
その前に別れた妻との間の娘役にクリステン・スチュワート。
仕事仲間の顔ぶれも脚本家スタンリー・トゥッチ。
映画会社の女社長キャサリン・キーナー。
俳優本人役としてショーン・ペンとブルース・ウィリス。

原題は「What Just Happened」“出来事”という感じでしょうか。
邦題の「トラブル・イン・ハリウッド」のとおり、ベンが様々なトラブルに見舞われる気の毒な2週間を描いた、ハリウッド内幕のドタバタ劇。
コメディですが、その笑いはかなりシニカル。

ベンはハリウッドで最もパワーのあるプロデューサー30人に選ばれるほどの人物ですが、その立ち位置はかなり微妙…。
要するに29位か30位というところ。
監督や出演者たちと映画会社や出資者の間に挟まれ、両方から無理難題の嵐。
これはまさに日本のサラリーマンで言うところの中間管理職の悲哀です。
手がけた作品のカンヌ映画祭出品をめぐり、監督と映画会社社長の間に挟まれて右往左往。
ショーン・ペン主演のサスペンスらしいのですが、クライマックスでショーン・ペンと一緒に犬が撃ち殺されるシーンをカットするかしないかでの大激論。
激論…といっても、女社長キャサリン・キーナーは声を荒げることなく静かに、でも、ものすごい圧迫感で怖い怖い…。こういう演技が上手い女優さんです…。

そんな中、プライベートでも元妻ケリーとセラピーに通いつつ円満な離婚を目指して奮闘していますが、ベンは未練タラタラ…。でもこれはどう見ても自業自得です。
片時も携帯電話を離せないベンにケリーはすっかり愛想を尽かしています。
プロデューサーというのはトラブル処理係の同義語か…と思えるほど、次から次に難題が湧いてきます。
数日後にクランクインが控えたブルース・ウィリス主演の新作で、ブルースがヒゲを剃りたくないと駄々をこね、出資者からは剃らなければ出資を取りやめると迫られ…。
鳴りっぱなしの携帯電話に必死に対応して死守している29位か30位の地位って一体…と、気の毒すぎて笑ってしまうほどでした。

ハリウッドの舞台裏に興味がある方、
中間管理職の板挟み的悲哀に共感できる方にはおすすめです。
豪華スター共演の明るいコメディを期待するのは間違いです(笑)

渋谷のシネマ・アンジェリカ。
こういう地味ながら面白い作品をちゃんと上映してくれて感謝です。
私が観に行った日曜午後は観客の年齢層は高めでしたが、シニカルな笑いどころのツボを押さえた客層だったと思います。
いろんな意味で面白い映画体験でした。



| 映画 タ行 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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