CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
The Quotable Walt Disney
The Quotable Walt Disney (JUGEMレビュー »)
Dave Smith,Walt Disney
英語版です。私はオーランドで買ってきました。
RECOMMEND
ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉
ウォルト・ディズニー 夢をかなえる100の言葉 (JUGEMレビュー »)
ウォルト・ディズニー
こちらもオススメ!
RECOMMEND
<< 「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」 | main | 「キス&キル」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「クレアモントホテル」
JUGEMテーマ:映画
 
岩波ホールにて鑑賞。
こういう良作をDVDスルーにせず、上映してくれたことに感謝したいです。
名優たちの演技が光る、心温まる笑いと涙あふれるステキな物語でした。

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」でアルバート公を演じたルパート・フレンド。
先日ル・シネマで鑑賞した「わたしの可愛い人 シェリ」でも印象深かった彼を目当てに観に行ったのですが、ストーリーそのものの素晴らしさにすっかり魅了された108分でした。

映画は最愛の夫を亡くしたミセス・パルフリーがロンドンの街角にある長期滞在型ホテル「クレアモント」にやってきたところから始まります。
滞在客のほとんどは独り身の老紳士or淑女たち。
それぞれに孤独ながらも好奇心いっぱいでユーモラスな登場人物たちに、たくさん笑わされました。

あるときミセス・パルフリーがロンドンに住む孫、デズモンドのことを話したところ、全員が興味を示します。
しかしデズモンドは忙しいようで留守電にメッセージを残しても電話もかけてこないし、ホテルにも訪ねてきません。
誰も訪ねてこない言い訳が尽きて困っているミセス・パルフリー。
そんなとき、偶然に出会った作家志望の若者ルードヴィックに孫の代わりをしてくれるよう頼んだのでした。

ホテルの住人たちはミセス・パルフリーを訪ねてやってきたハンサムな若者に夢中になり、すっかり本物の孫だと信じこんでしまいます。
そんなとき、本物のデズモンドが前ぶれもなく現れて…。


ミセス・パルフリーを演じたジョーン・プロウライトはちょっと気難しそうに見えますが、とてもエレガントでキュートなおばあちゃん。
ワーズワースの詩集をいつも枕元に置いている老婦人ミセス・パルフリーを魅力溢れる人物に作り上げていました。

ガールフレンドと別れたばかりで、人間関係を築くことに自信をなくしかけていたルードヴィックはミセス・パルフリーと出会ったことで少しずつ変わっていきます。
作家(志望)としての好奇心からミセス・パルフリーや彼女をとりまくクレアモントホテルの住人たちに関心を持ち、そこから何かをつかもうとするひたむきさも良かったです。
ベテラン俳優陣に囲まれた新人ルパート・フレンドの初々しい演技は光っていました。

“Introducing Rupert Friend”…となっていたので「おや?」っと思ったのですがこの映画は2005年の作品とのこと。
「ヴィクトリア女王」も「シェリ」も2009年の作品ですから、実質的にはこちらの「クレアモントホテル」がデビュー作と言えるようです。

人生の終着点に佇む老婦人と、人生の出発点に迷う若者の、心温まる交流を描いた人情味あふれる映画でした。

ちょっと出来過ぎのフェアリーテイル感もあるのですが、
ワーズワースの詩「水仙」や
ルードヴィックが弾き語りをする美しい歌「For All We Know」
ロマンスのきっかけとなる古い映画「Brief Encounter(逢いびき)」など
印象深いエピソードや場面が多く、何度か観返したい作品です。
年末の12月に入って今年のMYベスト10に入りそうな良作に出会えて、本当に嬉しかったです。



| 映画 カ行 | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 20:05 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://happinessway.jugem.jp/trackback/618
トラックバック