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【年間ランキング】2011年 心に残った映画

JUGEMテーマ:映画
  この一年、個々の映画の感想エントリはお休みしていましたが、
このテーマだけはアップします。読んでくださっている方に感謝です。

2011年、本当にいろいろありましたが、劇場で鑑賞した作品は172本。
そのうち44本は「午前十時の映画祭」
鑑賞のペースはほぼ2010年と一緒です。
我が街、浦安は3.11の震災で首都圏の中では最もひどくダメージを受け、
私自身も主に仕事の関連でその影響を被りましたが、
精神的にも“日常のペース”を保つのに一番支えとなってくれたのが映画でした。

鑑賞中、余震のため上映が一時中断という体験もしました。
震災直後は様々な方面で“自粛ムード”が世の中を染めつつありましたが、
「こんな時だからこそ、良い映画が観たい!」という気持ちの方が強かったので、例年通りのペースで劇場へ出かけていました。
それに応えてくれるかのように、今年は本当にたくさんの素晴らしい作品に出会えました。

その中で特に心に残っている10本を例年通りピックアップしていきます。

1. 「ソーシャルネットワーク」

今年1月に観た作品ですが、ジェシー・アイゼンバーグの演技は今思い出しても印象鮮やかです。やはりトップはこの作品を持ってくることにしました。

友情、野心、嫉妬、プライド、…様々な感情が渦巻く青春群像劇を、
グローバリズム、階層化社会といった現代ならではの視点を交え、濃厚なドラマに仕立て上げた監督・脚本チームに拍手を送りたいです。

また、これからのハリウッドを支えて行くであろう若手俳優陣の競演にも拍手!
彼にしかできなかったと言える熱演だったジェシー・アイゼンバーグだけでなく、
エドゥアルド・サベリンを演じたアンドリュー・ガーフィールドは「アメイジング・スパイダーマン」で主役に抜擢され、
双子のウィンクルボスを演じたアーミー・ハマーはイーストウッド監督作「J・エドガー」でディカプリオのパートナー役に挑み、
エリカを演じたルーニー・マーラは「ドラゴンタトゥーの女」でリスベット役に挑みます。
2012年にも大活躍が期待される面々ばかり。
そして、ショーン・パーカーを演じたジャスティン・ティンバーレイクは、この作品がきっかけで、その存在を見直しました。
“元アイドル”…というイメージしかなく、こんなに良い俳優さんだとは知らなかったのです。
この作品で見せてくれた華のあるオーラと、否が応でも目を引く存在感に驚かされました。
以来すっかり注目俳優です。
その後観た「ステイ・フレンズ」では共演のミラ・クニスと息の合った演技で楽しませてくれました。
2012年の「タイム」も楽しみにしています。

ということで、今年を代表する一本に、まずこの作品を挙げておきます。




2. 「ミッション:8ミニッツ」

元々タイムパラドックスものが好きなこともあり、この作品には完全にノックアウトされました。
一作目「月に囚われた男」で初監督作品とは思えない素晴らしい才能を見せてくれたダンカン・ジョーンズ監督の二作目ということで期待も高かったのですが、その期待を軽く上回るほどの面白さでした。

シカゴで起こった列車爆破テロ、その爆発までの最後の8分を延々と体験することで犯人を突き止めて行くという奇想天外のシチュエーション設定。
主演のジェイク・ギレンホールと相手役のミシェル・モナハンの相性も良く、ラストにはとても感動させられました。

これが人生の最後の1分だとしたら、その瞬間をどんな時にしたい?
とても深いテーマを隠したサスペンス・アクションでした。
結末を知った上でもう一度観たいと思い、劇場に二度足を運んだ作品でもあります。
DVDが出たら、またじっくり見直したいです。




3. 「トゥルー・グリット」

震災後、一番最初に観に行った映画です。(3月19日でした)
待ちに待ったコーエン兄弟の新作、そして大好きなマット・デイモンも出ている。
まだ自粛ムードで街も閑散としていましたが、思い切って観に行って本当に良かったと思えた作品でした。

亡き父親の復讐を果たす一人の少女の物語。
敵役にジョシュ・ブローリン、
少女を助ける大酒飲みの保安官にジェフ・ブリッジズ、
プライド高きテキサスレンジャーにマット・デイモン、
名優三人に囲まれても、一歩も引けをとらず輝いていた少女役のヘイリー・スタインフェルドのまっすぐな演技に圧倒されました。

少女のひたむきさ、純粋さ、そして勇敢さが周りの一癖も二癖もある大人たちの心を動かし、共に悪に立ち向かったその絆は一生消えない…。
復讐劇ですから決してきれいごとばかりではありませんでしたが、観終わった後、心に静かに力が湧いてくる映画でした。

いろんな意味で思い出深い一本となりました。




4. 「エリックを探して」

2010年の暮れに公開された作品ですが、今年に入ってから観に行きました。
イギリス映画独特の優しさ、面白さがギュッと詰まった一本。
「ブラス!」(1996年)などにも通じるところがあったと思います。

主人公はマンチェスターに住む郵便局員エリック。
離婚した妻とも、一緒に暮らす息子たちともコミュニケーションが上手くいかず、精神的に追いつめられて行く中で、大ファンであるサッカー選手エリック・カントナの幻(?)に出会い、彼に導かれて自信を取り戻していく物語。
名前が同じ“エリック”ということで、自分自身の中にある、見失ってしまった部分を探す心の旅と捉えてもいいと思います。
このエリック・カントナとの対話部分もとても面白かったのですが、
主人公エリックを取り巻く職場や近所の仲間たちが、それぞれに良い味を出していて、そちらも楽しかったです。

クライマックスのあっと驚く展開に、大爆笑しながらも涙がこぼれ、観終わった後はとても元気になれる…そんな素敵な映画でした。





5. 「宇宙人ポール」

イギリスもののコメディ作品が続きます。
こちらは大好きなサイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビ。
9月に浅草で開催された下町コメディ映画祭で観ましたが、
あまりにも面白かったので、今月全国公開されたところでもう一度観ました。
何度でも観たい面白さです。

映画への愛がギュッと詰まったストーリー展開に笑って、泣いて、大満足の104分。
今年は10月に午前十時の映画祭で、久しぶりに「E.T.」を観たのですが、懐かしいSF超大作に感動しつつも、この「ポール」を思い出してちょっと笑ったりもしました。




6. 「ヒアアフター」

クリント・イーストウッド監督作品としては異色と言えるのではないでしょうか?
タイトルの“ヒアアフター”には“来世”や“死後の世界”というニュアンスがあるようで、
そのとおり、マット・デイモン演じる主人公ジョージは霊能者という設定でした。
とても不思議な物語…。
アメリカ、フランス、イギリス、それぞれに進行する3つのエピソードが絡み合い、一つのロマンティックなラストに向けて編み上げられて行く展開に感動しました。

そして、この作品はもう一つ、2011年という年と絡んで印象に残ることにもなりました。
日本で公開されたのは2月19日。
フランスパートの主人公であるジャーナリストのマリーが休暇で訪れた東南アジアのリゾート地で津波に巻き込まれ臨死体験をする、というエピソードが含まれているため、
震災への配慮ということでロードショーは3月14日で打ち切られてしまいました。
私は公開日に観に行っていたので、劇場で鑑賞できましたが、残念ながら見逃してしまった方も多かったと思います。
津波のシーンはとても迫力があったので、震災直後のTV報道などで繰り返し津波の映像を見せられた人々には確かにキツかったかもしれません。
またいつか将来、何かの機会で上映されると良いなぁ…と思います。

また、イーストウッド監督とワーナーブラザーズはこの作品の映像ソフトによって得られた収益の一部を義援金として寄せることを早々と発表し(全米でのソフト発売は3月15日でした)そのニュースに勇気づけられたことを思い出します。




7. 「ラブ・アゲイン」

安直な邦題にトホホ…、でも素晴らしい作品でした。
アメリカでの評判がこの種のコメディにしてはあまりにも高かったので、何かあるに違いないと思っていましたが、ホントにやられました。
スティーブ・カレルお得意のドタバタコメディかと思いきや、そのドタバタの後にやってくるドラマと、巧妙に張られた伏線が回収されて行く面白さにビックリ。

今、若手の女優さんの中で一番注目しているエマ・ストーンが、ライアン・ゴズリングとの相性も良く、とても輝いていたのが印象的でした。
エマ・ストーンは2012年も「ザ・ヘルプ」や「アメイジング・スパイダーマン」などの活躍が楽しみです。




8. 「永遠の僕たち」

主演のヘンリー・ホッパーとミア・ワシコウスカ、
二人が並んでいるだけで美しく、どの場面もため息が出るようなシーンの連続でした。

両親を交通事故で亡くし、自らもその事故のため3ヶ月間生死の境をさまよった少年イーノック。
難病のため余命3ヶ月と宣告された少女アナベル。
葬儀場で偶然出会った二人の、短く、そして永遠と思える3ヶ月を描いた物語。

ガス・ヴァン・サント監督は秋の風景を撮るのがとても上手いなぁ…としみじみ思いました。
「グッド・ウィル・ハンティング」では東海岸の秋。
そしてこの「永遠の僕たち」では西海岸の秋。
紅葉やひんやりと澄んだ空気が二人を包み、やがて冬へと変わって行く季節の中で、二人で春をむかえることができない切なさに胸がつまって涙が止まりませんでした。

でも悲しいだけではなく、そこに温かさが残ったのもこの映画の魅力の一つ。
事故の後、すっかり心を閉ざしてしまったイーノックが唯一心を開く友人(幽霊)を演じた加瀬亮の存在も大きかったです。
第二次世界大戦時の特攻隊員という設定でしたが、死者へ敬意を払うことの意味を考えさせる重要な役を見事に演じていました。




9. 「ラビット・ホール」

こちらも“死”が主題の作品ですが、観終わった後、少し温かい気持ちになる点で「永遠の僕たち」とも共通するところがありました。

交通事故で子どもを亡くした夫婦が、その悲しみを乗り越えるまでの物語。
正確に言おうとすると“乗り越える”という表現は少し違う気がしますが…。

悲しい出来事に直面したとき、その悲しみをどうやって受け入れ、乗り越えるかは人によって様々です。
怒りの向かう方向、何によって癒され、慰めを得るかも人によって違います。
たとえ夫婦であっても、親子であってもそれは共有できない…。

この作品ではニコール・キッドマンとアーロン・エッカートの夫婦、
そしてニコールの母親役のダイアン・ウィーストがそれぞれに悲しみとともに寄り添い、その悲しみとともに生きて行こうとする姿が描かれています。

私はこのニコールの心の動きにとても共感するところがありました。
子どもを亡くした親たちの集いに参加することで慰めを得る夫と違って、むしろその集会に怒りを覚えてしまう彼女が、何によって慰めを得るのか、
その意外な展開に驚きましたが、不思議ととても納得できました。
彼女はその交通事故を起こした車を運転していた少年と対話を重ねることで悲しみを乗り越えて行くのです。

難しい役だったと思いますが、ニコール・キッドマンの演技は素晴らしかったです。
辛いテーマの作品でしたが考えさせられることも多く、満足度の高い映画でした。





10. 「M:I ゴーストプロトコル」

最近の007シリーズやM:Iシリーズは、何だか真剣すぎて“スパイもの”としての面白さ、というものから段々かけ離れていっているような気がしていました。
“スパイもの”の面白さは、たとえ現実離れしていようとも、もっとスタイリッシュだったり、もっと面白いガジェットがたくさん出てきたり…要するに“マンガみたい”な方が良いと思い始めていたところにこの作品!!!
「ミスター・インクレディブル」や「レミーの美味しいレストラン」を手掛けてきたピクサー出身の監督が、遂にやってくれた!という感じです。

トム・クルーズも、やっとスターらしい存在感を取り戻した感があり、どの場面も本当に格好良かったですが、最大の見せ場であるブルジュ・ハリファのシーンは圧巻でした。
また脇を固めるメンバーのコンビネーションも素晴らしかったです。
サイモン・ペッグは美味しいところを持って行ってくれました。
そしてジェレミー・レナーも良かったです。グッドガイ、バッドガイ両方演じることができるレナーならではの好演だったと思います。

こういう主演チームのアンサンブルが素晴らしい映画というのは何度でも観たくなるもの。
この作品も劇場公開されているうちにもう一回観たいです。



…というわけで10本を挙げてみました。
この後、11. 「50/50」 12. 「スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団」 13. 「ゴーストライター」 14. 「英国王のスピーチ」…と続いて行くのですが、本当にどの作品もそれぞれに面白くて甲乙つけ難かったのが正直なところ。

2012年もたくさんの素晴らしい作品と出会えると良いですね。
どうぞ皆様、良い年をお迎えください。

読んでくださって本当にありがとうございました。



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コメント
今年のブロガーが選ぶ映画ベスト10が完成しました。
一年に一度この時期だけのお付き合いですが、今年もよろしくお願いします。
| aq99 | 2012/01/07 6:29 PM |
うわああYukiko Tさんお久しぶりです・・・!
記事すごく楽しませていただきました!2012年もよろしくお願いしますね!
あと最近は主にツイッターやってます。よろしければw
| ゴーダイ | 2012/01/28 4:47 PM |
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