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「ラブ・ダイアリーズ」
JUGEMテーマ:映画
 
レンタルDVDで鑑賞しました。
売っていたら欲しいくらいなのに、何故!!
DVDスルーというだけでも信じられないのに…(怒)

だってですよ!!
主演は「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズ。
その娘役に「私の中のあなた」のアビゲイル・ブレスリン。

でもってストーリーがユニーク。

別居中の両親がもうすぐ離婚してしまう…
両親を深く愛している娘が、二人が結婚した馴れ初めを聞かせてとせがむ。
出会った頃について語らせる中で、何とかお互いへの愛情を再確認してもらいたいという、いじらしい娘心です。ものすご〜〜く可愛いです。

そんな娘に父親は自分の青春について語り始めます。
登場するのは三人の女性。
名前は架空のもの。状況も少し脚色して。
誰がママだか推理しながら聞くんだよ…と。

単なるロマンティック・コメディではなくて、親子、仕事、友情、都会に出て来て様々な経験をする中で成長する若者たち…いろんな要素がぎゅっと詰まった、いかにもワーキングタイトルらしい映画でした。(舞台はロンドンではなく、NYですが)

その三人の女性の顔ぶれが、またすごい!

「W.」(ブッシュ)でファーストレディ、ローラ・ブッシュを演じていたエリザベス・バンクス。
「お買い物中毒な私!」のアイラ・フィッシャー。
「ナイロビの蜂」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のレイチェル・ワイズ。
また、登場シーンは3場面ですが、手強い恋敵役に名優ケビン・クラインまで出演しているこの作品が、どうして劇場公開されなかったのでしょう?

素晴らしい役者、素晴らしい脚本、大画面で観たかった名場面の数々、
ものすごく面白かっただけに、ものすごく残念です。
確かにセンセーショナルなトピックは何も無く、地味と言えば地味な内容ですが、クオリティは高かったです。
父娘のやりとりは二人の名演もあって絶妙。
クライマックスではアビゲイルが可愛すぎてちょっと泣けちゃいます。

「ジェーン・エア」の古本をめぐるエピソードが秀逸。
本当に良く出来た脚本だと思いました。

三人の魅力的な女性たち、一体誰がママなのか、
観客もアビゲイルと一緒になって推理しながら、物語の中に入っていきます。
1990年代、9.11前のエネルギッシュなNYの街に夢をもって都会にやってきた若者(ライアン・レイノルズ)の挫折、迷い、そして成長を見守っていくうちに、この正直でちょっと不器用な若者を心から応援したくなるはずです。
予想とはちょっと違うハッピーエンディングに驚きながらも、
「こういうのも、ありかも」とうなずいてしまう…。ハートウォーミングなラブコメディ。
ワーキングタイトル系のラブストーリーがお好きな方には強くおすすめします。
そして、アビゲイル・ブレスリンファンの方にも!


| 映画 ラ行 | 18:39 | comments(0) | trackbacks(2) |
「路上のソリスト」
JUGEMテーマ:映画
 
最近、ロバート・ダウニー・Jr.の出演作にはハズレがない気がします。

実話を基にした作品でした。
LAタイムズのコラムニスト、スティーブ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr.)が路上でバイオリンを奏でるホームレス、ナサニエル・エアーズ(ジェイミー・フォックス)と出会い、関心を寄せるところから物語が始まります。

精神状態が普通ではない(作品中では“統合失調症”と表現されていました)ナサニエルとコミュニケーションをとることは困難でしたが、彼がジュリアード音楽院に在籍していたこと、本当の専攻はチェロだったことを何とか聞き出し、彼のことを題材としたコラムを執筆。

その記事が反響を呼び、二人の人生が少しづつ動いていく様が描かれていました。

ともすると、お涙頂戴的な演出で美談として飾られがちなテーマを
現実的かつ冷静な描写で見せてくれたのは、
「つぐない」のジョー・ライト監督。
イギリス人監督が描く、LAの光と影…。
生粋のハリウッド監督だと、逆に、こうはいかなかったんじゃないかと思います。

そして主演の二人の俳優の実力も、もちろん、そのリアルさの要因です。
ジェイミー・フォックスも、この難しい役どころを見事にこなしていましたが、
やはりロバート・ダウニー・Jr.の魅力がこの作品の中心点だったと感じます。

有名紙の人気コラムニストであるロペスが
統合失調症で路上生活者であるナサニエルと関わっていくことは、実際には単なる美談ではすまない、多くの困難が伴うものだったと思います。
また、コラムの題材として取り上げるということは、ある種、ナサニエルを利用していることでもあり、どこまでコミットするべきか…というロペスの葛藤も物語のポイントでした。

その葛藤を乗り越えるきっかけを与えてくれたメアリーを演じたキャスリーン・キーナーも素晴らしかったです。
(作品中ではメアリーはスティーブの仕事仲間であり、元妻、という設定でしたが、実際のロペス夫婦は幸せな家庭生活を送っているそうです。この辺りは映画化にあたっての創作だったんですね)

素材の良さ、バランスのとれた俳優陣、素晴らしい音楽…
丁寧に作られた、良質なヒューマンドラマを堪能しました。

余談ですが、先日観た「消されたヘッドライン」といい本作といい、
今、どこの国でも“新聞”というメディアが危機的状況にある…ということを、まざまざと見せつけられたような気がします。

| 映画 ラ行 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(11) |
「レイチェルの結婚」
JUGEMテーマ:映画
 
今年のアカデミー賞、主演女優部門にアン・ハサウェイがノミネートされた本作。
ディズニーのティーン向け作品「プリティ・プリンセス」でスクリーンデビューした彼女が、ついにここまで…と思える難役にチャレンジしていました。
いつか、それほど遠くない将来、必ずオスカーを手にするであろう実力を見せつける演技だったと思います。

物語はとても重く、苦しく、何やらおめでたい雰囲気のタイトルとは裏腹に、気楽に楽しむタイプの作品ではありません。

コネチカットの、とある裕福な家庭の長女レイチェルが結婚することになり、
その式に出席するため、何かの施設に入っていた妹キム(アン・ハサウェイ)が一時帰宅する。
結婚式当日をはさみ、前後数日の出来事を描いた物語です。
冒頭は、キムの父親とその妻(キムの実の母ではなく、再婚相手らしい)が、車で迎えに来るシーンから始まりますが、画面のタッチもドキュメンタリーを思わせるような手持ちカメラっぽい映像で、およそ何の説明も無くスタートします。

観客は会話の内容や、登場人物達の表情から、段々と、それぞれの人物のバックグラウンドをつかみ、手探りで物語を理解していく…そんな映画です。
それぞれの役者の正確な役作りと演技、そして監督の的確な演出があって成り立つ作品でした。

家族、夫婦、姉妹の間にある、どうしようもない溝、または闇、
それでも、その闇を抱えて生きていく人々の強さを描いていました。
(しかし強さ…とは言い切れない部分も多く、私自身、物語の核心を受け止めきれていない、未消化な気がしています)

コネチカットの一見恵まれた家庭に潜む闇、という点で
「レボリューショナリーロード」にも通じるところがあるような気もします。
人間的に未成熟な女性が母親になったことから始まる悲劇という共通点です。

この「レイチェルの結婚」で、すべての悲劇のきっかけをつくったとも言えるキムの母親アビーを演じていたのは、何とあのデブラ・ウインガー…。
美しい、上流階級の主婦という雰囲気はぴったりでした。
そしてキムとの対決シーンで、すべての闇の正体をあばくその演技の凄まじさには本当に恐ろしいものがありました…。

脚本、演出、役者ともにクオリティが高く、とても良く出来た作品だと思いますが、万人向けではありません。
では、どういう人にすすめたいか…と考えても、物語の核心がつかめていないので、答えが出ません。
人間的に成熟するとはどういうことか。
思い通りに行かない人生に向き合っていく強さとは何か。
そんなことを、反面教師たちを通して示してくれる…、そんな映画なのかもしれません。




| 映画 ラ行 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(10) |
「レッド・クリフ Prat2」
JUGEMテーマ:映画
 
昨年観たPart1が想像以上に良かったので、期待していた本作。
大満足の2時間半でした。
Part1では金城武が思いのほか大活躍で驚きましたが、
1〜2を通しての主役はやはりトニー・レオン演じる周瑜でした。
もちろん金城武演じる孔明も大きな見せ場もあり、十分な存在感でした。

それぞれのキャラクターの描き方が明確で、ファンを楽しませる分かりやすい演出と、王道を行くようなアクションシーンの構図に、すっかり魅了されました。

中村獅童も大健闘でした。
登場シーンはそれほど多くありませんが、印象が強く、ある意味、儲け役だったと思います。

冒頭に監督ジョン・ウーのメッセージが掲げられていました。
珍しい演出でしたが、今という時代を映す印象深い言葉でした。

Part1から考えると、かれこれ一年「レッド・クリフ」の予告編を見続けてきたような気がします(笑)
これで完結。
大作の名にふさわしい、壮大な作品でした。





| 映画 ラ行 | 09:41 | comments(0) | trackbacks(26) |
「リリィ、はちみつ色の秘密」
 
JUGEMテーマ:映画

1964年、公民権運動に揺れるアメリカはサウスカロライナを舞台に繰り広げられる、心温まる物語。
14歳の白人少女と、その成長を見守る黒人女性達の一夏を描いたベストセラー小説の映画化です。

“心温まる…”と書きましたが、物語の発端は幼い少女が拳銃の暴発事故で、自らの母親を殺してしまう…というショッキングなシーンで始まります。
描かれる人々の人生は、決して平穏なものではなく、過酷なものです。
それでもなお、観終わったときに温かい感情で心が満たされるのです。

この作品の原作本の日本語版が出版された2005年の夏、
話題の本として取り上げられていたので、その頃に読んでいました。
ドラマティックな感動作ですからきっといつか映画化される…と思っていましたが、
14歳のダコタ・ファニング主演で企画が進んでいると聞いたときには嬉しかったです。
実力のある子役女優でないと難しいと予想していたからです。
(もう少し先の話として、アビゲイル・ブレスリン…という展開もあり、かと思っていました)

オーガスト役にクイーン・ラティファ、
ロザリンにジェニファー・ハドソン、
みんなイメージぴったりの見事なキャスティングです。
予想通り、素晴らしいアンサンブルでした。

登場人物、一人ひとりは皆、何かしらの問題を抱え、
悩み、傷つきながら生きている人々です。
でも、観終わったときに、全員の幸せを祈らずにはいられない、
温かい眼差しで描かれた物語です。

風景やファッションからプロップスにいたるまで、
とても繊細で美しいものが多く、
映像としてもきれいな映画という印象が残っています。

プロデューサーにウィル・スミス、
エグゼクティブプロデューサーにジェイダ・ピンケット・スミスの名前がありました。
原作本への思いが感じられます。

黒い聖母像にまつわるシーンなどは、原作の中の描写が素晴らしく、まさに映像を喚起させるダイナミックな文章でした。
映画、本、共に地味ながらも読み継がれ、語り継がれる作品になるのではないかと思っています。

スー・モンク・キッド
世界文化社
¥ 1,680
(2005-06-18)

| 映画 ラ行 | 12:35 | comments(0) | trackbacks(13) |
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