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爆笑ゾンビ映画 「ゾンビランド」
JUGEMテーマ:映画
 
ゾンビ映画。確かにゾンビは大勢出てくるし…。
でも、この作品のカテゴリは“ホラー”ではありません。
“コメディ”&“ロードムービー”&“青春映画”という感じ。
笑いのボリュームは今公開中の「ハングオーバー」にも匹敵するくらい。

主演は「イカとクジラ」のジェシー・アイゼンバーグ。
前作「アドベンチャーランドへようこそ」は残念ながらDVDスルーでしたが、こちらは無事劇場で観ることができて良かったです。この手のコメディは劇場で爆笑したいもの。

感染型のゾンビで市民の大半がゾンビ化してしまった近未来のアメリカを舞台に、神経質で慎重派のひきこもり青年(ジェシー・アイゼンバーグ)と正反対の粗野なマッチョマン(ウディ・ハレルソン)が出会い、そこから始まる珍道中。
途中、詐欺師の姉妹(姉:エマ・ストーン、妹:アビゲイル・ブレスリン)が加わって、物語は一気に青春モードへ。
ゾンビ映画で、こんな爽快なラスト。いったい誰が想像できたでしょう!

とにかく見どころの多い作品です。
多用されるスローモーションシーンはどれも可笑しいし、
途中himself(本人役)で登場するイニシャルB.Mの大物俳優にも驚かされるし(そして爆笑させられるし)
ジェシー・アイゼンバーグの神経質な語りは面白いし…。

ひとつ提言。
“トゥインキー”をご存じでない方は、事前にググっておくと、より楽しめると思います。

ジェシー・アイゼンバーグのキャラが気に入った方はこちらもぜひ!


---
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
¥ 2,911
(2010-04-21)

| 映画 サ行 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(2) |
「スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド」at [シアター]イメージフォーラム
JUGEMテーマ:映画
 
あまりの面白さに圧倒され続けた150分!!
映画の世界の一歩奥に入り込み、物語に潜む驚くべき事象を
独創的な思想家であり現代随一のラカン派精神分析家ジジェクが解き明かすように語りかけます。

“映画は究極の倒錯的表現である。
映画は我々が欲情するものを与えはしない。
何に欲情すべきかを教えるのだ!”
…という強烈なメッセージからこの映画は始まります。

ジジェク本人の語りと、引用する映画のシーンが交互に繰り返され
ジジェクの背景もその映画にちなんだモチーフがちりばめられていて目が離せません。(上のポスターの場面は、もちろんヒッチコックの「鳥」を語るシーンです)
脚本はスラヴォイ・ジジェク本人。
そして監督はソフィー・ファインズ。
レイフ・ファインズの妹でありジョセフ・ファインズの姉。
映画一家に育った人物らしい発想と演出で構成されています。
そして音楽はブライアン・イーノ。

引用される映画の数々、およそ40本。
チャップリンからヒッチコック、コッポラ、リンチといった“いかにも…”な面々から、エイリアン、スターウォーズ、マトリックスからディズニーアニメまで多彩なラインナップです。

特にヒッチコック作品については、それについて語らない本はないと言われるくらい常に引用してきたモチーフだけあって、「めまい」「サイコ」「鳥」などそれぞれの作品に潜む欲望や意識を次々に明らかにしていきます。

「めまい」は心理サスペンスとしても大変面白い映画ですが、次に観るときには全く違った視点で観ることができそう…。少し怖いくらい楽しみです。実在しない女性こそが究極の存在…言われてみれば…という気がします。

「サイコ」はもともと怖いのですが、ノーマン・ベイツの家の三層構造についてのジジェクの解説のお陰で、次に観るときは怖さより分析的視点で観ることができそうです。
一階はエゴ(自我)、二階はスーパーエゴ(超自我)、地下室はイド(リビドー)
実際のシーンのカメラアングルさえ、その視点で観ると「なるほど!」の連続でした。

「鳥」に至っては“なぜ襲うのか?”という究極の問題に触れ、精神分析家らしい視点でその謎に意味を与えます。

チャップリン作品については「独裁者」での音楽の使い方(ワーグナーの「ローエングリン」)についての解釈に目から耳からウロコが落ちまくり。
最後の方で取り上げられる「街の灯」のラストシーンでは“本当の自分”というものに向き合うことへの恐怖…。
感動の一歩向こう側にある深みに足を踏み入れ、映画をとおして自分を観るという行為について考えさせられました。

原題は“Pervert's Guide to Cinema”
Pervert(性倒錯)という言葉に、ちょっと引いてしまう…という方もいらっしゃるかもしれませんが、それほど過激な表現はなかったです。
フロイト関連の本で出てくる程度の…と言うと充分過激な気もしますが(正常と異常の境目は、この場合なかなか難しいです)見るに耐えない、聞くに耐えない…というところは皆無でした。

スラヴォイ・ジジェクについて〈本作のチラシより〉

『1949年、スロベニア生まれ。
オペラ、宗教、映画、イラク戦争といった多岐にわたる題材をラカン派精神分析の視点から語り、世界的に評価されている思想家、精神分析家。
その逆説的で過激な語り口は、しばしば物議を醸している。
日本でも20冊近くの著作が翻訳されている。
独特のユーモアのある語り口だが、一方で難解とされることもあり、映画作品を通して明快に語られる本作は、ジジェクの思想の格好の入門編となっている』

…確かに。
私もこれまで2冊ほどチャレンジしたことがあり、両方とも書かれていることの半分も理解できていないような気がして歯がゆい思いをしていたのですが、実際に語るジジェクの姿を見た今は、この難解な文章に何とか食らいついていけそうな手応えを感じています。
とりあえず「ラカンはこう読め!」(鈴木晶:訳 紀伊国屋書店:発行)を再読しています。
観に行く前は“本のように難解な映画だったらどうしよう…”と、少し不安だったのですが、杞憂でした。
まるで映画の魔法に取り憑かれたように次から次に言葉を紡ぎ出すジジェクの姿に感動すら覚えました。

『映画の見方が変わる、驚異の150分!』と、銘打たれたこの風変わりな映画。
青山通りにあるアート系ミニシアター「イメージフォーラム」で上映中。
ご興味のある方はこのGWにでもぜひ、足を運んでみてください。


| 映画 サ行 | 19:43 | comments(6) | trackbacks(2) |
「17歳の肖像」

JUGEMテーマ:映画
 
みずみずしくて、危なかしくて、痛々しくも輝いている17歳。
アカデミーで主演女優部門にノミネートされていたキャリー・マリガンの圧倒的な存在感に打ちのめされました。

時代は1961年から62年にかけて。
16歳から17歳へ。主人公ジェニーの青春が始まる瞬間のお話です。
私たちが今、「60年代」と聞いて連想する解放された自由奔放な若者像は63年以降の姿らしいのです。
1963年…ビートルズの人気が上昇しはじめ、ローリング・ストーンズも現れ、「チャタレイ夫人の恋人」がベストセラーになった時代。
その直前の62年に、彼女は何を学び、大人への一歩を踏み出したのか…。

第二次大戦の影響が色濃く残る、階級社会の中で、
娘にはせめて学歴という切符を手にして社会に出てほしいと願う両親。
フランスに憧れ、実存主義にかぶれ、人生を模索するティーンエイジャー。
実在のジャーナリストの自伝的手記をもとに、人気作家ニック・ホーンビィが脚本を書いただけあって、隅々までリアルで、登場人物全員の思いがひしひしと伝わってくるドラマでした。

「あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない」

このコピーが胸にしみるクライマックス、
主人公ジェニーの決断に拍手を送りたい気持ちになりました。

原作者リン・バーバーは、その辛辣な文章から“デーモン・バーバー”と恐れられるほどの敏腕ジャーナリスト。
鋭いインタビュー記事に定評があるそうですが、自分自身のことも同様に鋭く切り取ることができた…ということでしょう。

『私は決して彼に質問をしなかった。
今思えば、何もそこまで…とあきれてしまうけれど。
悪いのはカミュね…。
私たち女子学生が実践していた実存主義のルールに
決して質問しない、ということがあったの。
質問をするのは世間知らずかブルジョア、
教養人とフランス人は質問をしない。
私はどうしても教養人になりたかったの』
                   (An Educationより)


もう一つ特筆すべきはサウンドトラック!
衣装や美術とともに、映画を引き立てていたのは選曲の素晴らしさ。
挿入曲もスコアもとてもステキで、アルバムとして通して聞けるCDです。
私のiPodではヘヴィー・ローテーション中。



サントラ,パーシー・フェイス・オーケストラ,ヴィンス・ガラルディ・トリオ,フロイド・クレーマー,ザ・ハンターズ
ユニバーサル ミュージック クラシック
¥ 2,138
(2010-04-07)

| 映画 サ行 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(9) |
「シャッター・アイランド」
JUGEMテーマ:映画
 
“謎解きミステリー”との呼び声が高く…いや、高すぎてかえってネタバレ?
「上映開始から何分でこの謎が解けるか?」という予告編でしたが、
私の場合、5分くらいかな〜(笑)

一つには俳優たちの演技力です。
レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロのコンビが上手過ぎ。
謎、ヒント、騙されるといったキーワードから
「ひょっとして…」と踏んでいた線が、ディカプリオのピリピリした演技で「やっぱりね」という確信に変わるのに3分。
それを補完するマーク・ラファロのまなざしに2分。
約5分後には二人の関係がほぼ見えてました。

その他にもベン・キングスレー、ミシェル・ウィリアムス、エミリー・モーティマー、パトリシア・クラークソン、ジャッキー・アール・ヘイリー…と上手さに加え、一癖も二癖もある味わい深い演技をする役者がずらりと揃っていて、さすがスコセッシ!というキャスティングでした。

原作は「ミスティック・リバー」や「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のデニス・ルヘイン。
彼の著作の中では“異色”と言われるタッチらしいですが、登場人物たちが抱えるそれぞれの事情、それぞれの闇、複雑にからんでいく運命の流れ…という点では同じトーンだと感じる作風でした。

ディカプリオの見応えある演技力が楽しめる1本ではありますが、決して“かっこよさ”は感じられない138分。
ファンの方にとっては複雑な気分なのでは?


| 映画 サ行 | 22:10 | comments(2) | trackbacks(28) |
「シェルター」
JUGEMテーマ:映画
 
ジュリアン・ムーア演じる精神分析医と
ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる多重人格患者の対決…
サイコ・サスペンスかと思って観に行ったら、
しっかりオカルト・ホラーでした(苦笑)

でもそれぞれの演技が見事で、なかなか見応えありました。
特にジョナサン・リス・マイヤーズは難しい役だったと思いますが、本当に上手かったです。
マジ恐かった…。

ちょっと「オーメン」ちっくな衝撃の結末。
ジュリアン・ムーアの娘サミーを演じたのはブルックリン・プルー。
どこかで観たと思ったら、「タイムトラベラーズ・ワイフ」で6歳のクレアを演じていた女の子でした。

エクソシスト系のオカルト・ホラーがお好きな方にはおススメの1本。
お間違えのないよう…(爆)


| 映画 サ行 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(4) |
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