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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
発売を楽しみにしていたこの本、
昨日のお昼休みに丸善・丸の内本店まで足を伸ばし購入しました。
(講演&サイン会の整理券、いただきました。楽しみです〜)

文字が光って見えるくらい楽くて面白かったです。
梅田さんはあとがきに
「本書は、まじめで一生懸命な若者たちの、そして昔そういう若者だった大人たちの中に、未知の世界を楽しむエネルギーが生まれてほしいと思いながら書いた。」
…と書いておられます。
私は中途半端な後者(若者だったとき、そこまで“真面目”でも“一生懸命”でもなかった)ですが、それでもこの本を読んでワクワクせずにはいられませんでした。

「ウェブ進化論」「フューチャリスト宣言」に続く3部作の完結編的位置づけの本だと思いますが、梅田さんご自身の人間性が一番出ており、結びの1冊にふさわしい内容だと感じました。

第4章の「ロールモデル思考法」では、ご自身の生き方を決定づけた“気付き”について具体的な体験談を披露されています。
これが「なるほど!」の連続でした。
例えば『シャーロックホームズの冒険』に心惹かれる、ということを掘り下げて、その物語の一体何に惹かれているのか探求し“私立探偵の存在の在りよう”であることに気付く一連の記述は面白かったです。
「ある専門性が人から頼りにされていて、人からの依頼で何かが始まり急に忙しくなるが、依頼がないときには徹底的に暇であること」というご自分の志向性にたどり着いたわけです。

私自身も自分の感情や興味の動向をここまで深く探求し、自分の志向性をつかんでいれば、今の人生とは違った歩みもあったかも…と思いました。
しかし、「今からでも遅くはない!やってみよう!」という気分になっています。
この本のオプティミスト波動に感化されているのかもしれません(笑)

勢いで一気に読んでしまったので、講演会までに再読しようと思います。

IT業界とは無縁の一エンドユーザーですが、これからも「リアルな地球」と「もうひとつの地球」を行き来しながら“志”を持ってこの「人生を豊にするインフラ」を自分なりに最大限に楽しもうと思います。

ここ数年の自分の生活を振り返っても
「テレビのスイッチを入れない日はあっても
 パソコンのスイッチを入れなかった日は一日もない」という状態です。
ブログを通して新しい楽しみもたくさん得ています。
このインフラを作ってくれている人たちと、支えてくれている人たちに心からの感謝と賛辞を送ります。
本当にありがとう!!
| 読書 | 09:23 | comments(0) | trackbacks(3) |
「ザ・シークレット」
ロンダ・バーン
角川書店
¥ 1,890
(2007-10-30)
“思考は現実化する”とか
“引き寄せの法則”等々
このジャンルの本は、これまでもたくさん出版されていますし
そういった本を読んでこられた方にとっては
新しい何かを得ることはないと思われます。
しかし、素晴らしい本だと思いましたし、広く読まれると良いな…と思っています。

凝った装丁や古文書を思わせる用紙デザイン、
現代に生きる様々な分野の著名人がこれほど集結して「秘密」について語り、
その内容にちなんだ過去の偉人達の名言が上手い具合にちりばめまれている構成、
全体的にとにかく良くできた本だと思いました。
(さすが山川ご夫妻&佐野さん&角川書店!)

こういった本の重要なポイントは“その気にさせること”だと思います。
その点でこの本は上手く演出されていると感じました。
「ふぅ〜ん…そんなことってあるのかぁ…」と思いつつ試して実現してびっくりする人が続出することを祈ります。

また「もうすでに実践してるよ」という人も、
拾い読み的にパラパラとめくるのも楽しいと思いますし
「開いたページに答えがある」的な使い方もできる本でもあります。

たくさんの人に読まれて話題になり日本語版DVDが出ると良いな!


| 読書 | 08:29 | comments(0) | trackbacks(1) |
「走ることについて語るときに僕の語ること」 ランナーとしての村上春樹
タイトルはレイモンド・カーヴァーの
「What we talk about when we talk about love」
(「愛について語るときに我々の語ること」)
から来ているわけですが、何とも印象的です。

読んでみて分かったことは
村上春樹にとって「走ること」と「書くこと」は切り離せないものだということ。

作家でありランナーであること。(あくまでも作家が先)
第9章の最後に「もし墓碑銘の文句が自分で選べるなら…」と綴っていた言葉からも、思いの深さが伝わってきて、胸に響きました。

「走ること」しかも長距離ランナーの心情は
「走ること」が苦手な私にとって未知の領域でした。
この本を読んで、それが理解できたとも思えません。
肉体的な事象というのは、文字通り「体験」した人にしか分からないことだと思います。
そして「体験」したもの同士の絆が、そこにはあるのだと知りました。
後書きの最後の最後の一言を、とても羨ましく感じました。
言葉やスキンシップを超えて、人と人との絆がこのように結ばれるなら、世界とは何て温かい場所なのだろうと…。

「走ること」は苦手な私ですが、
この本を読むことで、村上春樹の紡ぎ出す言葉の独特のリズムがどこから生まれるのかを垣間見た気がしました。
願わくば、これからも走り続けてほしい。
そして書き続けてほしい。
小説家として生きた四半世紀を、このような「メモワール」として形にした村上春樹が、このあと、どのような作品を世に送り出すのか、
期待を抱かずにはいられません。

| 読書 | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「日本人の精神と資本主義の倫理 」(幻冬舎新書 は 3-1)    プロフェッショナル対談
昨年ちくま書房で「プロフェッショナル原論」を上梓された波頭亮氏と
「プロフェッショナル仕事の流儀」の茂木健一郎氏の対談本。

“売れてなんぼ”の手段を選ばない利益追求の姿勢が日本社会を根本まで腐らせつつある。ヴィジョンもフィロソフィーも口にすることのなくなった日本人は、いったい何処へ向かうのか?
という宣伝コピーに惹かれて購入しました。

とても頭の良いお二人の、熱い語りが伝わってくる本でした。
対談本ということで、御両人のその他の本よりもとっつきやすく、あっという間に読める内容です。

波頭氏は日本人には「ノーブレス・オブリージュ」という姿勢が欠けていると嘆き、
茂木氏は「ピアプレッシャー」という悪習慣を嘆いていました。
これについては共感を覚えました。

※ノーブレス・オブリージュ
→高い身分や地位にある者は、それに応じた使命を負う
 欧米に見られる道徳観

※ピアプレッシャー
→ピア(同輩)によるプレッシャー(圧力)
 抜き出ようとする者の足を引っぱり、
 平均値に引きずりおろそうとすること(日本の場合)

また今の日本にはハイカルチャーやハイサイエンスが芽生える土壌がなくなってきている、という嘆きにも共感しました。
他の国の人々から「経済」で注目を集めるよりも
「文化」や「科学」などの面で注目や尊敬が集まると
もっと自分の国に誇りが持てるようになると思います。
「経済」は大切だけれど、それ自体が目的ではなく
より豊かな「文化」や「科学」のために使うものだと思うのです。

また、今「格差」というとほとんどが経済的な格差をさして使われますが、
世の中にはあらゆる格差が、当たり前のように存在するし
それをいちいち愚痴っていても何も始まらないと波頭氏は語っています。
美醜の格差、もてる・もてないの格差、頭がいい・悪いの格差、健康・不健康の格差…本当に様々な差があって当たり前です。
足が速い・遅いなどもありますが、だからと言って
みんな手をつないで一斉にゴールさせる小学校の話は聞いていて疑問が湧きます。
波頭氏は“ひょっとしたら美醜の格差のほうが(経済格差より)人生を豊かにする・しないに関して影響が大きいかもしれない”と語ります。
確かにそれに対して愚痴っていても何も始まりません。
別の軸を自分で見いだして、その価値観を大事に生きる方が何倍も建設的な気がします。
ここまでは、共感出来るのですが、そのあと波頭氏はこう続けます。
“確かに飯が食える・食えないの水準で経済的な基盤が確保されていなかったら、平然とはしていられないかもしれないけれど、現代の日本ではそれぐらいのことは社会保障が面倒見てくれるわけです。”
これは、やや極端過ぎると私には思えました。
実際にはどうなのでしょう??

日本のこれからについて、様々な視点を提供してくれる
とても面白い本でした。
お二人には、ますます頑張っていただきたいです。
特に教育格差、文化格差是正の分野でのご活躍を期待します。
| 読書 | 13:00 | comments(1) | trackbacks(3) |
「有頂天家族」 森見ワールド再び
森見 登美彦
幻冬舎
¥ 1,575
(2007-09-25)
「夜は短し恋せよ乙女」を読んで以来、
独特の世界にすっかり引き込まれ、
他の作品も数冊読んでみました。
京都を舞台に繰り広げられるドタバタ劇、
“偽電気ブラン”や“赤玉ポートワイン”など
繰り返し使われるモチーフに馴染みを覚えてしまって
この「有頂天家族」も、かなり楽しく読みました。

主人公は狸だし、師匠は天狗だし荒唐無稽な設定ですが
相変わらずの語り口調と先へ先へと読ませるテンポの良さで
あっという間に読んでしまいました。

主人公の狸達、下鴨一家は母狸をはじめ、4人兄弟みんな愛すべきキャラクター揃いです。
敵対する夷川一家も四字熟語を愛する金閣・銀閣兄弟をはじめとして、実にバカバカしくて面白いキャラクター達でした。

この本はとりあえず第7章で完結していますが、
お話はまだまだ続きそうです。
続編も楽しみです。

「面白きことは、良きことなり!」
狸の心意気で生きたいものだと…。
| 読書 | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
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