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「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
JUGEMテーマ:映画
 
ジェリー・ブラッカイマー製作のディズニー作品ということで
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の雰囲気を踏襲した冒険活劇という印象でした。
衣装デザインが「パイレーツ」と同じベニー・ローズということもあってか、時代も場所も違うけれど、どこか似た感じを受けました。

兵器の密造・密売という偽情報に振り回されて、神聖な隣国に戦争を仕掛けてしまった王子の贖罪…って、どこかで聞いたような…。
ディズニーが新たなアクションヒーローに今のアメリカ人の心情を託したのでしょうか。

そのアクションヒーローを演じたジェイク・ギレンホールの頑張りに拍手を送りたい気分で観ていました。
10年前、「遠い空の向こうに」を観たときに、主役の少年が後にこんなスターになるとは思ってもいませんでした。
この役に抜擢されてから6ヶ月の準備期間トレーニングでこの身体を作り上げたというから驚きです。見事な役者魂。
そして持ち前の演技力で伸びのびとステキな王子を演じていました。
リラックスして役柄を楽しんでいるように見えたのが良かったです。

ジェマ・アータートン演じるタミーナ姫とのロマンスもちょっとコミカルで楽しかった!
ジェマは「タイタンの戦い」のイオ役で見たばかりでしたが、こちらの役もとてもキュートでした。
これからの活躍が期待できそうな女優さんです。

ヴィランズのニザムにベン・キングスレー、
主人公を助ける重要な仲間になる砂漠のアウトロー部族のシークにアルフレッド・モリーナ、
なかなか見応えあるキャスティングでした。

ジェイク・ギレンホールには、これまでどおり幅広い役柄にチャレンジし続けてほしいと思う反面、この作品がシリーズ化されても面白いかも…という期待も持ってしまいます。
今年で30歳になるジェイク。せっかくこれだけの身体を作ったんですから、今のうちにアクション作品をたくさん撮っておくのも良いかもしれません。




| 映画 ハ行 | 23:41 | comments(1) | trackbacks(6) |
「パリより愛をこめて」
JUGEMテーマ:映画
 
リュック・ベッソン原作×ピエール・モレル監督。
パリを舞台に繰り広げられるアクション&カー・アクション。
ジョン・トラボルタとジョナサン・リス・マイヤーズの凸凹コンビが意外なほど面白い!
愛用の拳銃を“wife”と呼び、派手に打ちまくるワックス(トラボルタ)と
テロリストを目の前にしても引き金を引くことを躊躇するリース(マイヤーズ)
型破りなベテランエージェントと、車のナンバープレートの偽装ぐらいしか経験がない新米というコンビが徐々に“バディ”になっていく様子も、アクションシーン以上に見応えがありました。

トラボルタのユニークな存在感が存分に活かされていて
昨年の「サブウェイ123」もそうでしたが、エキセントリックなキャラクター造形に感心してしまいました。

一方のマイヤーズは最近観た「シェルター」でも思いましたが、本当に上手いです。
つい先頃、またお酒の問題で公共の場所でトラブルを起こしてしまったようですが、これほど才能ある若手俳優なのに…残念です。

このコンビでシリーズ化されたら楽しそう。
ジョナサン・リス・マイヤーズも仕事に打ち込むことで社会的な信用を取り戻して、もっともっと活躍してほしいです。


| 映画 ハ行 | 17:38 | comments(2) | trackbacks(24) |
「ブラザーズ・ブルーム」

JUGEMテーマ:映画
エイドリアン・ブロディ、マーク・ラファロ、レイチェル・ワイズ、そして菊池凛子まで出演しているのに、まさかのDVDスルー…(涙)
レンタルで鑑賞。

劇場で観たかった〜〜〜!
派手さはないけれど、とても良くできた作品。
モンテネグロ、プラハ、ニュージャージー、それぞれ絵になるロケ地で、画面も音楽も凝っているし、何より4人のキャラクター造形が秀逸。絵になる人たちで、どのシーンも楽しめました。

ちょっと理屈っぽい、小難しいストーリーといえば、そうなんだけれどミニシアター系でそこそこ集客できるレベルの出来だったと思います。
主人公たちが詐欺師で、やや複雑な展開の連続なので、単純明快、スッキリ系の映画が好きな方には若干疲れるタイプの作品だとは思います。
その点でも、レンタルで気軽に鑑賞…というよりミニシアターで集中して鑑賞する方が良いのになぁ…本当に残念です。
伏線のひきかた、セリフの妙、プロップスの使い方、見どころが多く、監督のセンスにうなることばかり。

主人公ブルーム(エイドリアン・ブロディ)は兄(マーク・ラファロ)の筋書き通りに詐欺を働くことにうんざりして、筋書きのない自分自身の人生を生きたいと悩んでいる弟。
この“脱力系の悩める弟”という役どころがエイドリアン、ぴったりなんですね〜。
「ダージリン急行」でもそうでした。

そこに現れるターゲット、親の遺産を相続し、リッチだけどどこかピントはずれの箱入り娘ペネロペ(レイチェル・ワイズ)と出会い、筋書き通りに行きそうで行かない冒険(?)が始まります。

エイドリアン・ブロディとレイチェル・ワイズの組み合わせは絶妙です。
並ぶと絵になる二人で、両方ともハマり役。

菊池凛子演じるコードネーム“バンバン”は爆薬のスペシャリスト。
ほとんど喋らない設定ですが、画面に登場しているときは、何やら不思議な存在感で目をひくキャラクターです。いわゆる旨味のある役どころ。とても頑張っていたと思います。

物語の中心にいるマーク・ラファロは、かえって縁の下の力持ち的な存在で地味に描かれていましたが。やはり上手い…。
ちなみに、子供時代の彼を演じた子役は「かいじゅうたちのいるところ」のマックス君でした。何かをたくらむ挑戦的な瞳が印象的です。

監督はこれが2作目という若手のライアン・ジョンソン。
デビュー作「BRICK」はサンダンスで審査員特別賞をとっているとのこと。
ユニークなセンスの持ち主のようです。今後に注目しようと思いました。





| 映画 ハ行 | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ファンボーイズ」
---
ビデオメーカー
¥ 3,044
(2010-05-12)

JUGEMテーマ:映画
 
こんな面白い作品が、一週間限定上映というのはもったいない…。
ミニシアター系で普通に公開できるレベルの出来だったと思います。
スターウォーズのファンが楽しめるのはもちろんですが、それ以外の人でも、この二つに当てはまる人にはおすすめできます。

1. ロードムービーが好きな人
2. 対象は何であれ、トリビアまで知り尽くすほど何かにハマった経験がある人

1998年のハロウィーンから始まる物語。
翌年に「エピソード1 / ファントム・メナス」の公開がひかえている…という時期です。
末期がんで余命宣告を受けた仲間の「死ぬ前に『エピソード1』を観たい」という願いを叶えるため、スターウォーズファンの男の子4人組が、オハイオ州からカリフォルニア州、ジョージ・ルーカスのスカイウィーカーランチ目指して旅立ちます。
巻き起こる様々な困難を乗り越えて、彼らは夢を叶えることができるのか!?

スターウォーズへの想いがこもったストーリー運びで、旅立ちから、登場人物たちの成長、父と子の対決、導いてくれる賢者…など定石通りの展開にニヤリ。
スターウォーズにおける“帝国軍 vs 反乱軍”の構図が“スターウォーズファン vs スタートレックファン”という軸に上手く置き換えられていたのが楽しかったです。
おまけにカーク船長を演じたウイリアム・シャトナー本人が重要な役どころで出演しています。

本人の出演といえば、一番驚くのはキャリー・フィッシャー!
レイア姫の面影は正直言って跡形もありませんが(ごめんなさい!)
しっかりパロディ化されているセリフが上手く使われていて、笑いつつも感動しました。

ラストも良かったです。途中のハチャメチャぶりに「どうやってオチをつけるんだろう…?」と思っていましたが、ちょぴりウルっとさせられるステキな締めくくりでジョージ・ルーカスが“神”に見えました。(本人は登場しませんが)

とても楽しいロードムービーでした。
DVDでももちろん楽しめる作品だと思いますが、
渋谷のシアターTSUTAYAに足を運ぶチャンスがありそうだという方はぜひ劇場で!



余談ですが、U.S.版のこのポスターを見たときに、この作品がよくできたパロディ・コメディであろうことがピンときました。
同様の方もいらっしゃるのでは?
このポスターの元ネタの映画が好きな人ももちろん楽しめるコメディでした。


| 映画 ハ行 | 09:29 | comments(0) | trackbacks(1) |
「プレシャス」
JUGEMテーマ:映画
 
様々な映画賞で話題になっていた本作。
テーマがテーマなだけに、日本ではどうかな…と思っています。
観終わった今も、この作品をどういう人に勧めたら良いか分からない状態です。

予告編を観て
「一人の少女が、悲惨な生活のなかで、ある教師との出会いをきっかけに
自分の周りにある愛に気づき立ち直るまでのお話」
…という“美談”路線を期待して観に行こうとしている人には
「そのテーマは間違いじゃないけど、描かれている現実は“悲惨”以上のものだから覚悟したほうが良いですよ」と伝えるでしょう。

観終わって感じているのは
「教育を受ける権利の尊さ」です。

プレシャスの家は地獄のよう…。
母親もプレシャスもちゃんとした教育を受けていないために、
自立した生活が自分にもできると思えないでいるのです。

生活保護で暮らしている彼ら。
16歳になっても読み書きができないプレシャス。
毎日母親から「お前に勉強なんかできるわけがない」と言われ続け、自分でもそれを信じてしまっています。
二人目の子を妊娠したことをきっかけにそれまで通っていた中学を退学となり、
「EOTO」(イーチ・ワン・ティーチ・ワン / すべての人に教育を)というフリースクールに通い始めたことでプレシャスの人生は大きく動き始めます。

母親を演じたモニークという女優さんは、この役でアカデミーの助演女優賞を受賞しています。
娘に対する言葉の暴力と実際の暴力。
「独りになりたくない」という強い恐れが、娘を支配するためのあらゆる暴力に繋がっているわけですが、その芯の弱さを上手く演じていたと思います。
二人目の子を妊娠している娘。
その父親は自分の夫だと知っているわけですから、そこには嫉妬の感情も交じってさらに複雑な醜い人間模様が見えてきます。

プレシャスを演じた新人女優ガボレイ・シディベへの評価の声も高かったし、難しい役を堂々と演じきっていたと思います。
さらに本作の出演者のなかで特筆すべきは、生活保護支給のためのカウンセリング担当者を演じたマライア・キャリーとプレシャスの出産に関わる担当看護師を演じたレニー・クラヴィッツです。

レニー・クラヴィッツがどういう経緯で本作に出演することになったのか知らないのですが、
登場シーンは少ないながらも、彼の出ている場面だけが、この悲惨な映画のなかでノーマルな空気が流れる、「ホッとする」シーンだったという印象で、小さい役ながら、なかなか重要なパートだったと感じています。
もしくは彼だったからこそ、そういう演出を施したのか…。

マライア・キャリーはとても自然で、女優が本業でないことを忘れるほどでした。
この役は本当はヘレン・ミレンが演じる予定だったところ、急遽の降板ということでマライア・キャリーに白羽の矢が立ったそうです。
クライマックスの三者面談のシーンでは、マライアだったからこそ、あのモニークの演技がひき立ったのではないかと感じました。
すべての感情をさらけ出して自己弁護するモニークに、思わずもらい泣きするカウンセラーは、マライアでなければ出来なかったと思えます。

この作品が投げかける問題は一筋縄ではいかないものばかりなので、
誰が観ても「カタルシス」が得られる…というものでもないし、
かなり不快な現実を見せられて、嫌な気分になること必至です。
前評判が高かったため、劇場数もそれなりに多いですが、
鑑賞には結構覚悟が要る作品だと思います。

原作者(EOTOの教員)のサファイアはレズビアンであること、
そして監督のリー・ダニエルズはゲイであることを知った上で鑑賞すると、
提起されている問題の幅が少し広がると感じたので、最後に書き加えておきます。


| 映画 ハ行 | 07:57 | comments(4) | trackbacks(8) |
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