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「ロックンローラ」
JUGEMテーマ:映画
 
ガイ・リッチー監督、完全復活。
「スナッチ」のグルーヴ感を思い出させるスタイリッシュでキレのある犯罪群像劇。
オープニングから音楽と画面のかっこよさにノックアウト!
次々登場するユニークな悪者たちにハラハラ・ドキドキさせられながら
途中かなり笑いの要素もあり、ニヤリとさせられつつ
すべての人物を巻き込んだ怒濤のクライマックスへ…!!

「バンク・ジョブ」や「オーシャンズ…シリーズ」などの犯罪群像劇がお好きな方だったら絶対に楽しめる作品だと思います。
音楽とシーンのマッチングや、
並行する二つのシーンの絶妙な編集による上手い見せ方にシビレました。

舞台は再開発の進むロンドン。
主役の“ワンツー”を演じるのはジェラルド・バトラー。
(このネーミング、何故かかっこよく聞こえるんですよね…)
ちょっととぼけた、クールになりきれないチンピラですが、実に愛すべきキャラクターでした。

ロンドン裏社会の大ボス“レニー”にトム・ウィルキンソン。
レニーの右腕“アーチー”にマーク・ストロング。
昨年末に観た「ワールド・オブ・ライズ」のハニ・サラーム役で少ない出番ながら、かなり光っていたので印象に残っていました。
この作品では準主役と言って良いほどの大活躍。
すっかりファンになってしまいました!

ストーリーの進行上、重要な鍵を握るロシアン・マフィア“ユーリ”が大切にしている謎の絵画「幸運の絵」
こういったプロップスの使い方も最高にクール。

ガイ・リッチー監督の次回作「シャーロック・ホームズ」も待ちきれません!!
ホームズにロバート・ダウニー・Jr.
ワトソン君にジュウド・ロウというキャスティングも楽しみですが
悪役のブラックウッド卿にマーク・ストロングの名前が…!
これはもう期待せずにはいられません。
年内に観られることを祈ります。
| 映画 ラ行 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(10) |
「レボリューショナリー・ロード」
JUGEMテーマ:映画
 
とても重い。でも秀作。

サム・メンデス監督の作品に共通することかもしれませんが
とにかく重たい、でも見応えがあり、心に残る何かがあります。
「アメリカン・ビューティ」しかり、
「ロード・トゥ・パーディション」
「ジャーヘッド」
どれもそうです。

レオとケイト 「タイタニック」のコンビが復活。
避けられない運命の愛。
…そういった広告に引かれて観に行った人はショックをうけるのではないでしょうか?
“愛”がテーマではありますがラヴストーリーではありません。
夫婦、親子、家族、隣人、仕事…
いろいろなことを深く考えさせられる作品です。

主演の二人の演技は素晴らしい!
アカデミー賞には二人ともノミネートされませんでしたが
二人とも、受賞してもおかしくないくらいレベルが高いです。

今回、アカデミー賞主要部門は逃しましたが
作品そのもののクオリティはとても高かったと思います。
唯一、助演男優賞にノミネートされたマイケル・シャノンはすごかったです。
精神を病んだ青年の役ですが、彼の言う事はすべて“本当のこと”です。
普通の人が遠慮して言えないことも、ズバリ、口に出してしまう。
また、人が口にした言葉に対しても鋭い読みを返す。
登場するのは2場面ですが、両方とも物語の重要な転換点で
ノミネートにふさわしい存在感でした。

演出の素晴らしさが際立っているシーンがいくつもありました。
セリフがないシーンが、むしろ雄弁に語る…というシーンも多かった。
そしてラストシーンのインパクトたるや…!!

この作品の原作、リチャード・イェーツの「家族の終わりに」(1961)は
これまでにも何度も映画化の企画が持ち上がっていたそうです。
最近ではトッド・フィールド監督の企画があったそうですが断念し、代わりに「リトル・チルドレン」を撮ったという話を聞きました。
アメリカ人には難しいことだったのかもしれません。
イギリス人であるサム・メンデス監督が、イギリス人特有の皮肉を効かせて、やっと仕上がった映画だと思えました。

| 映画 ラ行 | 22:51 | comments(1) | trackbacks(32) |
「ラースと、その彼女」
JUGEMテーマ:映画
 
ちょうど去年の秋頃、
アメリカに留学していた友人が「面白かった!」と教えてくれたこの作品。
アカデミー賞でも脚本賞にノミネートされ
“とても良く出来たドラマ”と、前評判が高かったのですが
インターネット上で予告編をみたときには、あまりにもインパクトが強く
「いったい、どうやって収拾を付けるんだろう?」と思っていました。

ある意味荒唐無稽なストーリーでもあるし
中途半端な演技力だと痛々しくて観ていられない物語だと思います。
主人公ラースを演じたライアン・ゴズリングをはじめ、
出演の役者さんは、みな素晴らしかったです。
人間ドラマを丁寧に描いた脚本を、一人ひとりが丁寧な役作りをしていたという印象です。

ラースの兄夫婦を演じたポール・シュナイダーとエミリー・モーティマーも
ぴったりのキャスティングだったと思います。
エミリー・モーティマーは小粒ながら、こういった善良なイメージがはまる素敵な女優さんです。
ブルース・ウィリスの「キッド」以来、注目していました。
ロンドン出身のイギリス人ですが、アメリカの片田舎の保守的な主婦になりきっていました。

そのアメリカの片田舎の保守層の暖かさ…というのが、この作品のテーマの一つでもあると思いました。
特に年配の女性たちの暖かさにはずいぶん泣かされました…。
おばさんたちは強くて優しいです。

リアル・ドールをリアル・ガールと思い込む設定も
最初に聞いたときはかなり無理があるように思えましたが
ラースの境遇が明らかになるにつれて、徐々に理解できるようになりました。
ラースを生んで亡くなってしまった母親、
男手一つで子供たちを育てた人嫌いの父親、
そんな父親を嫌って早々に家を出てしまった兄…

ラースの心を、すこしずつ解きほぐしていくバーマン医師を演じたパトリシア・クラークソンも素敵でした。
理知的で冷静で、でもとても暖かい、存在感ある演技でした。

作品としては「人情味あふれるハートウォーミングなコメディ」という感じです。
DVDスルーにならずに、劇場で鑑賞できて嬉しかったです。

渋谷のシネクイントで観ましたがロビーに
なんと、ビアンカが来日していました!




















二の腕あたりを、やさしくさわってみましたが
いわゆる“シリコン”のペトっとした感触でした…。
| 映画 ラ行 | 23:59 | comments(4) | trackbacks(24) |
「羅生門」デジタル完全版

JUGEMテーマ:映画 



角川シネマ新宿にて鑑賞。
大画面でこの作品を観られたこと自体、感動ものなのに
想像以上に美しい修復で、さらに感激…!

以前にこの作品を観たときはテレビで、しかも傷だらけの映像だったのにも関わらず、1950年にこのようなすごい作品が日本で作られていたことに驚きながら、深く感動しました。
原作は芥川龍之介の「薮の中」
芥川といえばタイトルと同じ「羅生門」という作品もありますが
その「羅生門」の要素も少し入っています。

「薮の中」といえば「真相は謎」の同義語ですが、そのとおり…。
森の中で起こった一つの殺人事件、それに関わった当事者達の証言の食い違いを描いた物語。
とにかく深いです。

同じ出来事であっても
「その人からはそう見えていた」
「その人はそう解釈していた」という微妙な(いや…かなりの、か?)食い違いを“再現フィルム”として見せられる形式になっているのですが、
観る者の気持ちを「その食い違いがとても不可解でもあり、とてもよくわかる」という複雑な心境に陥れるのです。

人間の弱さ、
どうしても自分をひいき目に見てしまう欲、
そうしなければ生きていけない、人の世の厳しさ、
そのどれもが、見せられて愉快なものではありませんが、
己の心情と照らし合わせても思い当たることばかりで
不快感、自己嫌悪、自己憐憫…いろいろな感情がわいてきます。

しかし、それでもなお、最後に一筋の希望を見いだし
救われた気持ちになるのですが、それもまた解釈の問題です。

恐らく、人によっては最後の部分に絶望しか見いだせず
「結局すべては薮の中なんだよ…」と沈んでしまうということもあると思います。
そして、その心情も理解できます。

どう解釈するか…という頭で考えることではなく、
信じられるか、信じられないか…という心に落ちてくる部分…
つまり合理的に説明ができない部分に深く触れてくるのです。

内容の深さ、面白さだけでなく、
この作品のエンターテイメントとしてのクオリティの高さにも驚くばかりです。
疾走するカメラワークは、
いわゆる“劇画タッチ”という表現スタイルの原点を思わせます。
井上雄彦や荒木飛呂彦のマンガにも通じるようなグルーヴ感があります。

そして、役者達の輝き。
特に三船敏郎の強烈な存在感は、他に並ぶ者がないと思える程です。

デジタル版のこの復元作業が、どれほど大変な道のりだったかは、元の荒い映像を観た記憶から想像できます。
劇場サイズで鑑賞できて、本当に嬉しかったです。
修復に関わったすべての方々に感謝したいです。
---
角川エンタテインメント
¥ 3,811
(2009-02-06)

| 映画 ラ行 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(3) |
「レッド・クリフ」
JUGEMテーマ:映画
 
実はあまり期待していなかったのです。
だからかもしれませんが、なかなか面白かったです。

ジョン・ウー印が至る所にあって面白い…というのはオマケみたいなものですが、
予告編で白い鳩が飛んでいるのを見て、
「あの時代の中国に、それは無いでしょう!?」と思っていましたが、本編を見て「なるほど…そうか…」と、ちょっと納得。

とにかく金城武が予想外に良かったです。
諸葛孔明にふさわしいか…というのは意見の分かれるところだと思いますが、
個人的には、少なくともこの作品の中のキャラクターイメージにはぴったりだったと感じました。
そしてスクリーン映えする存在感があり、惹き付けられました。
脚本上、主人公の位置にあるのはトニー・レオン演じる周瑜だと思いますが、
ジョン・ウー監督の演出で金城武が主役と言っても過言ではない仕上がりになっています。

三国志に忠実なのかどうかは別として、
ある種のアメコミ的マンガの雰囲気で、それぞれの登場人物を個性豊かなキャラクターとして描いていて、楽しかったです。
正直、戦闘シーンは途中で飽きてしまうことが多いのですが、
八卦の陣はなかなか面白かったです。
それぞれの武将達がキャラクターを活かした戦い方をするので、
(それがマンガ的だと思うのですが)
物語の一つとして楽しむことができました。

来年GW公開のPart2も楽しみです。
| 映画 ラ行 | 20:35 | comments(2) | trackbacks(26) |
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