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「アリス・イン・ワンダーランド」3D字幕
JUGEMテーマ:映画
 
3D字幕で観ましたが、映像としては2Dでも充分きれいだったんじゃないかな?と思います。
目が疲れる、3Dメガネが苦手という人は無理して3Dを選ばなくても…という気がしました。

感想は正直に言うと、やや物足りない気持ちです。
アリスはもともと不条理系ファンタジーで、物語として楽しいか?というとちょっと違う。
「面白い」ですけれど、決して楽しい物語ではありません。
そして登場人物もそれぞれのエピソードもすべてがメタファーですから、見る人の立ち位置によって感じ方は様々。個人的には嫌いなテーマではなかっただけに、もっとちゃんと描いて欲しかったなぁ…という物足りなさを感じました。

その物足りなさの理由が、これまたとても残念なことにジョニー・デップ演じるマッド・ハッターの存在だったと感じています。
ビックネーム、ユニークな役づくり、あらゆる点において仕方がないと思いますが、彼にスポットが当たりすぎていて、その割には物語上重要なメタファーが割り振られていなかった。
そこまで存在理由が強くないキャラクターが、幅をきかせすぎた感があり、かえって重要な主人公アリスやキャタピラーの描写が足りない、とてもアンバランスな印象でした。

アリス・キングスレーという19歳の少女が“結婚”を目の前にして「考える時間が必要なの!」とワンダーランドに駆け込んで、ある決断をして戻ってくるまでのお話です。
少女の成長譚に焦点を当てて描いてほしかったなぁ…と思います。
でも、だとするとティム・バートンである必要は全くない。
これはティム・バートンが描く「アリス」という世界に意味が合って、その世界はマッド・ハッターを必要としていた…ということだと思うしかありません。

キャタピラーの声にアラン・リックマン。(もっと登場してほしかった)
ハートのジャック役の人は久しぶりに観た気がしますが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティのお父さん、ジョージ・マクフライを演じていた俳優さんですね。
ヘレナ・ボナム・カーターも相変わらずの存在感だし、
白の女王アン・ハサウェイもハマリ役だったと思います。













| 映画 ア行 | 06:36 | comments(7) | trackbacks(45) |
「オーケストラ!」
JUGEMテーマ:映画
 
まだ日陰には昨晩降った雪がうっすら白く残っている朝、
楽しみにしていたこの作品を観るため、銀座に向かいました。
こんな天気だし、大丈夫だろうとは思いつつも少し早めに行動して正解でした。
初回ほぼ満席。

予告編を観たとき、とにかく面白そうで、コンサートシーンは予告だけでもかなり感動したので、とても期待していました。
フランスのコメディ映画。
でも主人公はロシア人で、登場人物たちのほとんどもロシア人…
でっちあげのボリショイオーケストラのパリ公演をめぐるドタバタ喜劇らしいのですが、
昨年フランスでの公開時はマイケル・ジャクソンの「This Is It」を抜いてNo.1を記録した作品ということで期待度はかなり高かったです。

でも、その期待をはるかに越える映画でした。
ラスト12分。
コンサートシーンであるチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」のシークエンスでは、涙が止まりませんでした。
ヴァイオリニスト、アンヌ・マリー=ジャケを演じたメラニー・ロランの演技に最後は声を上げて泣きたいくらい感動しました。

30年まえ、共産主義時代のロシアでブレジネフ政策を批判して解雇された指揮者アンドレイ・フィリポフ。
巨匠指揮者がその仕事を追われても、音楽のそばを離れられず、ボリショイオーケストラシアターの清掃員として働いているのですが、ある日、支配人室を清掃中に入ってきた1通のFAXを盗み見たことでドラマが始まります。

パリのシャトレ劇場からの「急遽中止となったLAフィルの代わりに公演してくれる楽団を探している」というオファーに、アンドレイは同様に楽団を追われたかつての仲間を集め、ボリショイオーケストラになりすまして出演することを思いつきます。

映画の前半は、その無謀なアイデアをめぐるドタバタコメディですが、
中盤はアンドレイが演奏曲目に選んだチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」をめぐり、30年前、一体何が起こったのか、その因縁に新進気鋭の美しきヴァイオリニスト、アンヌ・マリー=ジャケがどんな関わりをもっているのか…というドラマが繰り広げられます。

そして、ラスト12分、それらのすべてが明らかになり、登場人物一人ひとりの想いが溶けあって昇華していくコンチェルトのシーン…。
思わずスタンディングオベーションしたくなるほど引き込まれていました。

メラニー・ロランは「イングロリアス・バスターズ」でも、なかなか存在感のある女優さんだと思いましたが、今や私のなかでは、フランス人女優の中で注目No.1!
そして、この映画は2010年のMYベスト10に入りそうです。



| 映画 ア行 | 09:20 | comments(2) | trackbacks(14) |
午前十時の映画祭「雨に唄えば」
JUGEMテーマ:映画



ジーン・ケリーが大好きなので、
何度観たかわからないくらい観ています。
劇場で上映されることも過去に何度かあって、
大きなスクリーンで観るのも初めてではありませんでした。
でも、これまでの中で一番感動しました。

画質も音も今まで鑑賞した中で一番良かったです。
何度も何度も観たはずの名場面も、何だかとても新鮮で、
雨でずぶ濡れのジーン・ケリーの幸せそうな笑顔に胸がいっぱいになりました。

ジーン・ケリー&ドナルド・オコナーの息の合ったダンス、
デビー・レイノルズの初々しさ、
すべてがキラキラと輝いて見えて至福のときを味わいました。

この映画祭には本当に心から感謝しています。

全くの余談になりますが、観終わってふと考えたことがあります。

新しい技術の黎明期、
(この映画で言うと、サイレントからトーキーへ)
はなからバカにする批評家たち、
勝手が違うことに戸惑うクリエイターたち、
熱狂的に受け入れる一般大衆、
この構図って、何かに似ている…

そうか…今、個人的にとても注目している“電子書籍”の今後だ…。
批評家たちがどんなに冷たくあしらおうと、
大衆がそれを望めば、新たな時代はきっと来る。
ちょっと希望を感じました。

| 映画 ア行 | 23:10 | comments(2) | trackbacks(1) |
「ウディ・アレンの夢と犯罪」
JUGEMテーマ:映画
 
原題は「カサンドラズ・ドリーム」
物語の冒頭でイアン(ユアン・マクレガー)とテリー(コリン・ファレル)兄弟が共同で購入したヨットにつけた名前。
このヨットが悲劇の始まりであり、幕引きの場所にもなる。

2007年に撮られた作品で、翌2008年の「それでも恋するバルセロナ」の方が先に日本公開されたため、ちょっと配置がずれた感がありますが、本来はウディ・アレンのロンドン三部作の最終作という位置づけとのこと。
(「マッチ・ポイント」「タロットカード殺人事件」に続く)
弱さと愚かさの連鎖で収集がつかなくなる悲劇という点では「マッチ・ポイント」に近い感じもしました。

主人公の兄弟、ユアン・マクレガーとコリン・ファレルに加え、事件の引き金となる二人の伯父にトム・ウィルキンソン。
とにかく役者がそろっていて、みんな上手くて、上手いだけにズルズルと堕ちて行く悲劇の連鎖に目を覆いたくなるような心地悪さを感じ続けた108分。
「あぁ、この人、多分こうするよ…。嫌だな〜。あ〜やっぱり〜?じゃぁ、次はこの人が、こう出るよ…。あぁ嫌な予感…」の連続でした。

悲劇の予言者カサンドラ。
アポロンの愛を得て、その恋人となる代わりに授かった予言能力。
その能力故にアポロンの愛が冷めてしまう未来を見てしまい、アポロンの愛を拒絶する。
その名は“破滅”の代名詞として使われます。

見事な役者がそろった、ウディ・アレンならではの悲劇です。


| 映画 ア行 | 22:31 | comments(0) | trackbacks(1) |
「噂のモーガン夫妻」
JUGEMテーマ:映画
 「トゥーウィーク・ノーティス」「ラブソングができるまで」のマーク・ローレンス監督。
ヒュー・グラント、サラ・ジェシカ・パーカー共演…とくれば面白くないワケがない。
…かと思いきや…。

一体どうしたことでしょう…???
これはマーク・ローレンス監督に原因があるのかしら??
アメリカでの公開時に良い評判がほとんど聞こえてこなかったので、変だなぁ…とは思っていたのですが「こういうことだったのね…」と、納得してしまいました。

あまりにも悪評しか聞こえてこなかったので、期待値を思いっきり下げて観賞したため「まぁ、そこそこ面白かった」とも思えましたが、不満もたっぷりある、というのが正直なところ…。

ラブコメとして好ましい要素はそろっていたのです。
悪人が出てこない。
主人公たちの相性が良い。
魅力的な脇役がいる。
(本作品の場合 サム・エリオットとメアリー・スティーンバージェンのカップル)
それでも不満が残る原因を考えると、
脚本の悪さとテンポの悪さ、
ブツ切りカットの雑な編集などがあげられます。

逆に普段「面白いっ!」と思って観ているラブコメが、
いかによく計算されて、上手く撮られているかが分かりました。

俳優陣はみんな頑張っていました。
「ラブコメが好きだから」という方にはあまりオススメしませんが、
「好きな俳優が出演しているから」という理由で観賞する分にはOKだと思います。



| 映画 ア行 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(14) |
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